会山行紀行文 2020年
11/17(火)
晴れ
(おおだるやま)
大樽山

1008m
参加者 (紀行文) 1854 M/T
6名
(写真) 1854 M/T
≪コースタイム≫
登山口(7:10)…鍋倉山(8:50-9:15)…大樽山(12:00)…登山口(16:50)
≪紀行文≫
~~~山頂はもちろん貸切で360°の展望~~~

 1w前に蒜場山をご一緒させていただいた樂山会元気印グループから、次は大樽山との提案があり参加する事にしました。
 この山は10年程前の残雪期に朳差岳〜鉾立峰〜大樽山~鳥坂峰と縦走して以来です。

 前衛峰の鍋倉山迄は登山道が整備されたとの新聞報道。その先は未知ですが、とにかく行ってみようと意気軒昂!奥胎内ヒュッテ前の新しい標識から7時10分出発です。
 鍋倉山迄は順調で、9時前には着。雪化粧の飯豊連峰が迎えてくれる。朳差岳は直近で、その避難小屋まではっきりと望めました。

 いよいよここからは悪路を覚悟しなければなりませんが、時間は早いし、天気も良し、メンバーは最強という事で9時05分全員のストックをデポして薮に突っ込む!。
 足元に僅かに残る踏み跡を拾い、小枝のパンチをうけ、新雪に足を取られ、更に急斜面をよじ登り、何とか鳥坂峰分岐の稜線に出るも、更に濃くなるヤブをまたいだり、くぐったりと悪戦苦闘の末、12時ジャストに遂に大樽山に着く事が出来ました。
 山頂はもちろん貸切で360°の展望。遠くには白銀の朝日連峰も望め今日に感謝です。

 しかし問題は帰路です。難しい箇所には慎重にテープを付けて来たのですが、私の力量不足で稜線からの下り始めで20〜30分のロスタイム。登り返したり、スマホのジオグラで確認したりで何とか修正してルートに載る。

 後は踏み跡とテープを拾いながら、転び滑ったりしながら明るいうちに下山しました。
 慣れない薮山で皆さん超お疲れ様でした
 登山口  鍋倉山  大樽山山頂より