会山行紀行文 2020年
10/11(日)
曇り時々晴れ
(たんごやま)
丹後山

1808.6m
参加者 (紀行文) 2232 S/K
2名
(男性2名) (写真) 2232 S/K
≪コースタイム≫
十字峡駐車場(7:10)…丹後山登山口(7:45)…二合目(8:35)…四合目・ジャコノ峰(10:10)…八合目・シシ岩(10:35)
…丹後山山頂(10:55−11:55)…丹後山登山口(13:50)…十字峡駐車場(14:20)
≪紀行文≫
〜〜〜丹後山の紅葉と静かな山歩きを満喫しました〜〜〜

 同行するKさんから、丹後山の提案があり、標高1800mであれば紅葉も一番いい頃と思い登ってきました。

 丹後山はなかなか馴染みがありません。越後駒から中ノ岳は良く見えますが、その奥にある丹後山は認識していませんでした。分県登山ガイドでは、丹後山・中ノ岳の周回コースとしての紹介があり、丹後山単独よりも周回コースとして多く歩かれている様です。「てんくら」では、新潟県の山ではなく群馬県の山に分類されていました。

 この時期紅葉にはいい頃です。待ち合わせの駐車場ではDHさんに、越後川口ではIさんにバッタリ。DHさんは浅草岳に、Iさんは巻機山との事。皆さんそれぞれに山行を楽しんでいる様です。

 十字峡の駐車場で準備を整え、7:10登山開始です。最初は、三国川左岸の林道を40分程歩きます。紅葉した木々に朝日が差し込んでとてもきれいです。本流に架かる栃ノ木橋を渡って少し歩いた所が丹後山の登山口になります。ここからいきなりの急登です。等高線の込み具合は、梶川や丸森尾根の急登と同じに見えました。予想通りの急登です。十字峡から登山口まで標高差100m、登山口から山頂まで更に標高差1300m程の登りで、決して楽な山ではありません。
7:10 十字峡駐車場を出発 7:45 丹後山登山口 一合目、鉄砲平、急登が続く

 急登が緩み平らになると二合目に到着です。ここからは左手にどっしりとした中ノ岳を望むことが出来ます。上部は紅葉していてとてもきれいです。十字峡から日向山を経由して中ノ岳九合目に至る尾根も確認できます。
8:35 二合目、急登もひと段落 中ノ岳、紅葉しています 春のイワウチワ?季節を間違えた?

 三合目には松の巨木がありました。一部枯れていますが、幹が沢山に枝分かれしていて独特の姿がとても立派です。四合目は展望が良い所で、ジャコノ峰の名前が着いています。右手にうわさで聞いていたネコブ山を初めて見ることが出来ました。
9:05 三合目、松の巨木 四合目、ジャコノ峰からのネコブ山 イワハゼも咲いていました

 七合目まで来ると展望が開けていて、正面はこれから登るシシ岩が見え斜面の紅葉がきれいです。晴れていればもっときれいなのに少し残念です。左手は中ノ岳に上がる稜線の向こうに八海山が頭を出しています。右手はネコブ山から下津川山や本谷山が見えている様ですが、今一つはっきりしませんでした。             
七合目からの八海山(奥) 七合目からシシ岩を見上げる 七合目から本谷山、下津川山方面
中ノ岳、雲が取れません 紅葉した斜面(兎岳方面) 登ってきた尾根、三国川ダムが見える
八合目、シシ岩からの稜線 九合目、稜線着 避難小屋着、右巻機山、行ける?

 八合目はシシ岩と呼ばれるちょっとした岩場になっていて、これを過ぎると傾斜も緩み、笹原の緩やかな登りが続きます。九合目の標識を左に折れて少し歩けば、丹後山避難小屋とすぐ先に丹後山の山頂です。
 稜線の途中でフウロを見つけました  10:55 山頂着 目の前に兎岳(奥)と大水上山(手前) 

 山頂からは、笹原の向こうに兎岳(1925.8m)とその手前に大水上山(1831m)が見えています。右手に見える尖がった山は荒沢岳です。いつも見ている荒沢岳の裏側からで、形もまるで違います。兎岳から荒沢岳まで稜線が続いていて、中ノ岳と越後駒を含めて裏越後三山の縦走も出来る様です。兎岳の左手に中ノ岳が見えているのですが、残念ながら一部は雲の中です。越後駒は中ノ岳の奥に隠れて見えません。
 大水上山から藤原山につながる稜線を辿ると平ケ岳が見えるはずですが、途中から雲に隠れて確認できませんでした。巻機山も雲の中です。
 中央とんがりは、荒沢岳  中ノ岳と左肩に御月山  八海山(奥)と日向山(手前)

 至福の時間を過ごしていると、四合目で先行した登山者二人が戻ってきました。利根川水源碑で戻って来たそうです。今日すれ違ったのはもう一人だけで、年配の登山者です。朝3:30に十字峡を出発して、中ノ岳を経由して12:00丹後山頂、我々とほぼ同じに下山したので、約11時間で周回しています。長靴、半袖、小さいザックで76才との事。すごく元気で、すごい健脚です。
 これから下る尾根、シシ岩と三国川ダム  13:50 登山口着  三国川に流れ落ちる滝

 吸い込まれるような急坂を転倒しない様に気を付けて、13:50無事に登山口に到着しました。後は十字峡迄30分程の林道歩きだけです。途中、三国川の対岸に、岩壁を流れ落ちるきれいな滝を見ることが出来ました。

 今日の成果は、行動時間=7時間15分、歩行距離=13.4km、累積標高差=1545m。

 丹後山の紅葉と、静かな山歩きを満喫することが出来ました。次は中ノ岳のピストンも良さそうです。日帰りで周回するには、ほとんど寝ないで歩く覚悟が必要な様です。