会山行紀行文 2020年
8/31(月)
小雨時々曇り
(がっさん)
月岳

1980m
参加者 (紀行文) 2070 S/F
4名
(男性1名・女性3名) (写真) 2070 S/F
≪コースタイム≫
自宅(5:00)=姥沢駐車場(8:20-8:30)…リフト下駅(8:45)≒リフト上駅(9:05-9:15)…月山山頂(11:10-12:15)…姥ヶ岳(13:50-14:00)
…リフト上駅(14:25−14:30)≒リフト下駅(14:45)…姥沢駐車場(14:55-15:10)=自宅(18:40)
≪紀行文≫
〜〜〜景色は望めなかったが沢山の花々に大満足〜〜〜
 新潟県近隣のどの山の天気予報もNG。ただ山形の月山は昼間はAもしくはB判定の天気。
 ならばその予報を信じて行ってみようと雨降る新潟を後に現地に向かう。

 しかし、現地は濃い霧と小雨、駐車場には極僅かな車、しかも他県ナンバー。こんな日に来る地元の登山者はいないのだろう。

 この小雨もいずれは止むだろうと信じ、支度をしてリフト乗り場に向かった。

 小雨を受けながらリフトに乗り上駅に到着。天気が良ければ正面に姥ヶ岳が望めるが今日は濃い霧に覆われ何も見えず。 

 小雨も上がりそうなので雨具を脱ぎ登山開始。結構涼しい。
歩いたコース(クリックで拡大) 
結構長いリフトを登ります リフト上駅 登山口、濃霧で姥ヶ岳が隠れています

 少し登ると姥ヶ岳への分岐路、今日は天気次第で帰路立ち寄ることにし、真っ直ぐ月山山頂に向かった。
 途中雨脚が強くなり結局雨具を着ての登山となった。
 途中牛首で若い登山者が座っていて話してみると「今日は諦めて降ります」との話。それもありかなの天気。
姥ヶ岳分岐 木道や石畳的な登山道を進む 牛首分岐

 牛首から少し行くと歩き辛ガレ場岩場の連続、雨なので尚更。
 登り切った旧山小屋付近ですれ違った男性に「今日は山じまいだから神社はダメかも」と言われた。
 ほぼ山頂の平らな登山道ではますます霧が濃くなり何も見えず。
山頂に向かうも濃霧が この石垣が見えれば急登は終わり ほぼ山頂だが真っ白

 山頂神社に到着したらお祓いはして頂けるとのことでお願いする。ただ、周りは山じまいの作業をしていた。
 神社から出て、裏に回ると山頂三角点と真新しい山頂標。やはり何も見えず。
 ただ、このころになると雨も上がり穏やかな感じで腰を下ろしてゆっくりと昼食を頂くことが出来た。
山頂小屋に到着 三角点と新しい山頂標

 下山は何も見えないが、雨も降りそうでないので姥ヶ岳経由で降りることとした。
 到着した姥ヶ岳でも展望は無かったが、少しお花見散策をして下山開始。
金姥分岐 分岐から牛首方面を振り返る 姥ヶ岳

 下山時山頂付近は草紅葉が出始め、夏の終わりを感じさせられた。
 登山もそろそろ終わりが近づくころ漸く濃い霧がはれ、眼下にリフト上駅を望むことが出来た。
姥ヶ岳山頂を散策 草紅葉を観ながら下山 霧が晴れリフト上駅が見えてきた

 今回は一切の展望を望むことは出来なかったが、足元には様々な花々が咲いており、十分山歩きを楽しむことが出来た。

≪山で出会った花々≫