会山行紀行文 2020年
8/18(水)
曇り晴れ
(きんぽくざん・みょうけんざん)
金北山・妙見山

1172m  1055m
参加者 (紀行文) 1914 E/S
2名
(男性1名・女性1名) (写真) 1914 E/S
≪コースタイム≫
白雲台交流センター(8:02)…マツムシ平(8:46)…金北山(10:02−11:06)…マツムシ平(12:15)…妙見山(12:56)…白雲台交流センター(13:55)
≪紀行文≫

 今年の盆も佐渡へ帰省しました。帰省先は小佐渡の山の中の一軒家で誰も住んで居ずコロナの心配は有りません。
 両親や姉、弟の墓参りを済ませ何もすることが無いので今の時期の佐渡の山は暑く咲く花も少なく余り歩く人は居ませんが、白雲台から防衛道路を歩き金北山を往復する事にしました。
 防衛道路を歩くには事前に自衛隊の許可を貰い歩くのですが今年より佐渡トレッキング協議会発行の登山届に必要事項を書き登山口の登山届ポストに投函すれが協議会が自衛隊に届を出すそうなので自衛隊への事前の許可は要らないそうです。

 白雲台の交流センターの駐車場には未だ車は1台も居ません。交流センターは10:00から午後の5時までだそうでトイレは中に有るので利用出来ません。パソコンから出した登山届を交流センターのポストに投函出発します。
 防衛道路のゲートは開いて居ませんが左側のロープを外し中に入ります。車道歩きなので足元に気を付けて歩く必要は有りません。日陰は無いですが天候は曇ったり晴れたりで風も少し有りそんなに暑くは有りません。この時期花は少ないですが道路横には最初から最後までツリガネニンジンだ咲いて居て又所々にイブキジャコウソウ、マツムシソウ、トリカブト、クサボタンも咲いて居ます。

 二ノ岳のレーダー群を眺め二ノ岳の裏を巻いて少し下りブナ林を過ぎると要塞みたいなレーダー跡の山頂が見えます。途中自衛隊の車両に会いましたが挨拶するだけで以前の様に検問は有りません。
ゲート横のロープを外し防衛道路へ 二ノ岳のレーダー群 山頂が見えた

 最後の傾いた階段を上ると金北山神社で戸のガラス越に中を撮影しました。

 三角点は6角形の石の穴の中に有ります。以前この上に石塔が有り三角点は見る事が出来ませんでしたが今は石塔は有りませんでした。

 雨の心配は有りませんが途中の車の中より見た金北山の山頂は雲が掛かって居ましたが今も雲は取れず周りは真っ白け景色は見えません。
アサギマダラ
金北山神社 ガラス戸越に撮影 三角点探し
六角形の石の穴の中に 2等三角点が有りました 以前は上に石塔が有り
三角点は分かりません

 ゆっくり昼ご飯の後来た道を帰ります。マツムシ平の分岐でまだ時間も早いので妙見山を回り下山する事にしました。山頂近くのレーダー施設には入れず柵の周りを巡り祠の有る山頂で少し休憩します。
飛行機の墜落現場の慰霊碑 妙見山へ登ります レーダー施設の横から
柵の周りを歩き 山頂を目指します 山頂の祠

 三角点は此処より標高で10m位低い所に有るそうなので見たくヤマップのGPSを見るとレーダー施設の辺りより登山道の無い所に赤の登山道が有り三角点を通り白雲台へ続づいて居ましたが藪の中で登山道は有りません。でも三角点迄行って見ようとGPSを見ながら進みましたが途中背丈より高い灌木や笹に行く手を阻まれ身動きできなくなり山頂へ引き返しました。
祠の横に巨大なレーダー ヤマップの赤色の登山道は山頂から先は
藪の中、青色が歩いた軌跡で登山道
分岐、おしん林へ

 登山道は分岐迄5月に歩いて居るので道間違いも無く分岐に着き5月雪で阻まれた「おしん林」を下山しました。大木のブナでは有りませんが綺麗なおしん林を見ながら妙見山表参道の登山口に出ました。
 ブナ林のおしん林  おしん林  妙見山表参道入口

 この時間まだ営業中の交流センターで佐渡牛乳製の冷たいアイスクリームが美味しかったです。
 もっと暑いかと思いましたが風も有りバテル事は有りませんでした。でも妙見山の三角点を見つける事が出来ず残念でした。(おわり)    
≪今回出逢えた花々≫    白雲台交流センター