≪紀行文≫ |
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〜〜〜レンゲショウマに逢いたくて〜〜〜 |
レンゲショウマは好きな花の一つです。8月の山行に御岳山のレンゲショウマを見に行く計画をしていました。しかし、残念なことにコロナ禍の影響で山行は中止になってしまいました。それでも諦めきれず、もう一つのレンゲショウマの群生地、鼻曲山ならコロナの影響もなさそうなので出かけてみることにしました。
鼻曲山へのコースはいろいろありますが二度上峠から登ることにしました。二度上峠に車を置き出発です。
ネットの報告では、コースのほとんどが笹に覆われているとあります。ダニが心配ですので、ディープのスプレーで予防です。
笹に覆われ展望のない登山道の歩きが続きます。
獅子岩を通り、氷妻山へ。氷妻山からは鼻曲山への鞍部へ一旦下り、時には背丈ほどに伸びた笹を掻き分けながらの歩きです。単調な歩きですが、時折みられる花々に癒されます。
レンゲショウマの群生地は鞍部からの急登の途中に咲いているよと地元の方が教えてくれました。 |
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歩いた軌跡(クリックで拡大) |
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二度上峠の案内板 |
立派な観光案内 |
峠からの浅間山大展望 |
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笹に覆われた登山道 |
全貌が見えなかった獅子岩 |
氷妻山山頂標識 |
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小天狗からの眺望 |
鼻曲山山頂標識 |
レンゲショウマの咲く林間 |
やっとレンゲショウマに出会えました。林間にレンゲショウマの可憐な花が咲いています。咲いています。あっちにもこっちにも風に揺れ、森の妖精とはピッタリの例えです。早速、シャッターを切るも、これがなかなか難しい。あれこれ挑戦しましたが、帰宅後見てみるとピンボケが多くがっかりでした。
森の妖精レンゲショウマの花々、なかなかピントが合わず・・・、苦労しました。 |
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レンゲショウマを十分鑑賞した後、鼻曲山の山頂を目指しました。地図上の山頂は小天狗ですが、山頂の標識のあるのは大天狗です。眺めのよい小天狗に戻って昼食をとりました。
下りは同じルートで、レンゲショウマに別れを告げ帰路につきました。
ただ一つ、心が痛んだのは、群生地が踏み荒らされていたことです。この貴重なレンゲショウマの群生地が絶滅しないように、お互いに入山の際には注意を払いたいものです。できればロープを張るなど、もっと積極的な保護ができれば良いのですが・・・。
(ネット情報によると、私有地のため行政が介入できないそうです。何か良い方法はないものなのでしょうか。)
≪その他に出会った花々≫ |
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