会山行紀行文 2020年
7/3(金)
曇り
(あさくさだけ)
浅草岳

1586m
参加者 (紀行文) 1914 E/S
2名
(男性1名・女性1名) (写真) 1914 E/S
≪コースタイム≫
ネズモチ平駐車場(7:10―7:20)…桜ゾネ登山口(7:55)…嘉平与ボッチ(9:43)…前岳(10:15)…浅草岳山頂(10:33)…天狗の庭(11:00)
…浅草岳山頂(11:30−12:30)…嘉平与ボッチ(13:28)…桜ゾネ登山口(14:25)…ネズモチ平駐車場(15:05)
≪紀行文≫
〜〜〜満開のヒメサユリを見ながら至福の一時〜〜〜

 浅草岳に咲く花を見たくなったのですが梅雨空が続づきなかなか行けません。金曜日は朝方まで雨が残りますが日中は曇りの予報で雨の心配は無く浅草岳へ出かけてきました。
 7時過ぎに駐車場に着くと車は10台、県外車も居ます。いつもは駐車場近くからのブナ尾根を登るのですが体力も無くなり林道歩きが長くなりますが安全な桜ゾネからの往復にしました。
 林道途中にある慰霊碑に手を合わせます。事故からもう20年経ったのですね。登山口の浅草の鐘を鳴らしブナ林を登ります。
長い林道歩きの始まり 慰霊碑前で手を合わせる
もう事故から20年経ったのですね
登山口の浅草の鐘

 急登をロープにつかまり登り嘉平与ボッチ手前のピークで休憩します。嘉平与ボッチの登りに掛かると、時々高立山に薪を運んでくれる加茂の知り合いの人が下山して来ましたので少し話をして別れました。
 嘉平与ボッチを越えれば後はそんなにキツイ所は有りません。嘉平与ボッチからの下りのガレ場の横に小百合が咲いて居ますが良く見ないで慎重に下り後は木道を歩き小さな雪渓を越え前岳に着きます。途中の登山道横に可憐に咲くトキソウを見る事が出来ました。
 2番目の雪渓も慎重に歩き木道横にはヒメサユリも咲いて居ます。私の好きな場所の池塘とワタスゲと守門岳、残念な事に今日は曇り空で守門岳は良く見えませんでした。
ギンリョウソウの家族 嘉平与ボッチが見えた ヒメサユリ咲く嘉平与ボッチの下り
可憐に咲くトキソウ 雪渓を慎重に登り イワイチョウ

 山頂に着き昼ご飯にはまだ時間も早いので天狗の庭(案内書には天狗ノ庭、標柱には天狗の遊び場)迄行き草原を眺めてから山頂近くで昼ご飯にしました。
ワタスゲと池塘と守門岳 ヒメサユリ咲く横を 1年ぶりの浅草岳
ヒメサユリ
木の上で昼寝する蛇 色の濃いイワカガミ 天狗の庭へ行きます

 山頂近くにはヒメサユリが満開、風も有りガスが掛かってすぐ切れ又掛かり見え隠れする田子倉湖や満開のヒメサユリを見ながら至福の一時を過ごしました。
 天狗の庭の草原  天狗の庭の石碑  旬のシラネアオイ

 周りの景色は良く見えませんでしたが梅雨の中雨に降られないだけでも良しとして下山しました。
 駐車場には10台の車が、湘南、袖ケ浦。群馬、富山の県外車も有りました。
 ガスが切れ一瞬見えた田子倉湖  マイズルソウ  駐車場には車10台 県外の車も4台

 お天気には恵まれませんでしたがでも満開のヒメサユリやその他の花も見られました。
 車を運転しないので運転する女房には悪いですが帰りの車の助手席でビールを飲ませて頂きました。(おわり)