会山行紀行文 2020年
6/22(月)
曇り
(すもんだけ)
守門岳

1537m
参加者 (紀行文) 1861K/Y
単独
(男性1名) (写真) 1861 K/Y
≪コースタイム≫
保久礼登山口(7:00)…大岳(8:20)…青雲岳(9:20)…守門岳(9:35-9:40)…青雲岳(9:50-10:05)…大岳(10:50)…キビタキ小屋(11:35)
…保久礼登山口(12:10)
≪紀行文≫
〜〜〜新潟県のご近所低山ベスト3“守門岳”に登りました〜〜〜

 先日届いたYAMAPニュースレターで“近くて低い山を歩く「ご近所登山」都道府県別ランキング”なる特集の中で、新潟県のご近所低山ベスト3として第1位米山、第2位角田山、第3位守門岳となっていました。対象者の選定など調査方法によってランクは変わるでしょうが、この記事に触発されて久しぶりに守門岳に行ってみました。
 青雲岳に到着したのは私が2番目、トップで登った若者は青雲岳で帰ったので袴岳(守門岳)には私がこの日最初の登山者でした。

 保久礼ルートの登山口にはすでに4台の車が停まっていました。やっぱり人気の山、人が多いなと思いました。
 登山道には階段が整備されていて、キビタキ小屋の近くまで続いています。その先は昔ながらの守門の登山道、雨の日には歩きたくないなぁと思う粘土質のえぐれた滑り易い道になります。
駐車場奥の登山口 階段が延々と続きます 階段の先、いつもの守門の道

 不動平の近くまで来るとようやくお饅頭のような大岳の姿が見えてきます。
 そして登山道脇にはイワカガミが咲いています。このイワカガミは守門岳の山頂まで所々で群生していました。
大岳 イワカガミ 大岳山頂

 大岳から青雲岳に向かって少し下ると守門岳の核心部が見えてきます。
 また登山道脇にはいろんな花が咲いていて、写真撮影が忙しくてなかなか歩みが進まなくなりました。
青雲岳、袴岳(守門岳) ヒメサユリ シラネアオイ

 大岳から青雲岳の間で登山道脇に咲いていた花

 登山道脇の花に幾度となく足を止めながら緩やかな稜線を歩いて行くと青雲岳に到着します。青雲岳の山頂近くからは木道が整備されています。
青雲岳1 青雲岳2 青雲岳3

 青雲岳の山頂部は広い草の平原状で、ささやかですが池塘もあります。池塘には水芭蕉や食虫植物が生えています。
池塘1 池塘2 食虫植物

 青雲岳から袴岳(守門岳)に向かって木道が延びています。

 守門岳山頂近くの木道から青雲岳を振返ると気持ち良い風景が広がっていました。
 前方守門岳と木道  守門岳に向かう木道から青雲岳を振返る奥は大岳 

 守門岳の山頂からは毛猛山や未丈ヶ岳、越後三山方面が広く開けていますが、この日は天気予報どおりの薄曇り、遠方はもやっていて守門岳山頂からの風景は今一つでした。

 帰りはキビタキ小屋を経由して下り、小屋近くのキビタキ清水にも立ち寄りました。
 私の後からどんどん登山者が増えていて、帰りにはたくさんの人とすれ違いました。下り着いた駐車場には私の他に朝4台だった車が9台になっていました。                               
 守門岳(袴岳)山頂  キビタキ小屋  キビタキ清水