≪紀行文≫ |
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~~~守門岳のパノラマ全景が良く見え、八十里越の天保古道を歩く~~~ |
番屋山は、以前から登りたかったが、会山行に申込しても雨で中止や日程が合わないなどで一度も登っていない。昨年の新潟100名山調査でこの山が新潟100名山であることもわかり、今回登った。
吉ヶ平山荘から番屋山そして八十里越の天保古道を歩き周回してみることとした。
八十里越の「天保古道」は草刈もされ標識も出ていた。回ってみて「八十里明治新道」という楽そうな道が表示されているため、最初の1か所その道を通ったが、下山では特に使わない方が良いと思った。逆に、その新道のための草刈りされた道で表示が無く何か所か迷うところもあるが、八十里越の天保古道は斜度も少なく歩きやすかった。
これからは、是非周回した方が良いと思う。八十里越の道も鞍掛峠と吉ヶ平の間の古道の2/5を歩くことができる。 |
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地図 番屋山 (クリックで拡大) |
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吉ヶ平山荘の大駐車場 |
吉ヶ平山荘 |
右に守門岳の吉ヶ平登山口 |
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これから登る番屋山 |
樽井橋を渡ってさあ登山開始 |
広い登山道 |
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10分位で「馬場跡」の石塔の分岐・左へ雨生ヶ池、右へ天保古道の鞍掛峠への分岐 |
暫く杉林 |
雨生神社への分岐 |
雨生ヶ池までは、幅の広い道で緩やかな登りである。すぐに守門岳への分岐があり樽井橋を渡る。
道は夏草で覆われていたが、山荘から雨生ヶ池までの間が草刈されていた。
10分位で「馬場跡」の石塔の分岐。左へ雨生ヶ池、右へ天保古道の鞍掛峠への分岐で左の雨生ヶ池への道を真っ直ぐ進むとスギ林、雑木林となり、しばらく歩くと右手に雨生ヶ池(まおいがいけ)が見え湖畔に着く。雨生ヶ池は神秘的な雰囲気。 |
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ブナ林に変わる頃雨生ヶ池に近づく |
雨生ヶ池、神秘的な雰囲気 |
湖畔に沿って歩く |
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日本ブナ百名山に相応しい
大きな木のブナ林が続く |
「馬追沢↑」「番屋山→」の分岐、
この数分前から急登になる |
暫く急登が続くが新緑の中を歩くのと
大きな木のため開放感あり |
道は湖畔に沿って高捲きに進み湖畔の終わり近くからブナ林となり、大きなブナが道沿いに何本もある。そういえばHPに番屋山が日本ブナ百名山となっていたが。
湖畔から離れると杉もまじり大きな杉が数本あるところに「馬追沢↑」「番屋山⇢」の分岐があり、この分岐の手前から少しずつ斜度がきつくなり、分岐から8分ほど歩いたころから、暫く急登が続く。 |
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初めて粟ヶ岳が見えた |
頂上に近くなって緩やかな登り |
奥左から粟が岳、青里、矢筈、
手前には左に大谷ダム右に光明山 |
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番屋山山頂到着 |
守門岳のみ展望できた |
反対側に
八十里越の天保古道への道から下山 |
分岐から山頂までは、ブナ、クヌギ等の大きな木の林で真っ直ぐな登りであり、急登で見晴らしもなく陽もあたらないが、ブナ・クヌギ等の新緑の中を歩くのと大きな木のため開放感があり風もあったため快適に登れた。
少し緩やかの登りとなると山頂も間近で何か所か、粟ヶ岳、青里岳、矢筈岳のパノラマが展望できるところがあり、緩やかな傾斜となると山頂に着く。山頂の中央に三角点があり登ってきた道の反対側に八十里越の天保古道への道が着いていた。
頂上からは、周囲の見晴らしが無く、守門岳のみ展望できた。 |
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角田・弥彦山が見えた |
急坂の連続と細尾根 |
国道289号八十里越工事現場も見えた |
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「天保古道」への標識・右へ |
崩落個所トラバースでロープ有りの細い道 |
「椿尾根・炭焼窯跡」この後急坂 |
下山して5分位は緩やかな道であったが、その後「天保古道」の標識までは、急坂の連続と細尾根で気を付けながらの下山であった。下山中では、角田・弥彦山方面が見えるところや大谷ダムからのびる国道289号八十里越工事現場も見えた。
「天保古道」の標識からは広く落ち葉で歩きやすい道と思った直後、崩落個所トラバースでロープ有りの細い道で、何か所か滑った後もあり、数日前は雨で土日に歩いた人の中で、滑ってヒヤッとした人もいるな。 |
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急坂、道も柔らかく崩れやすい道 |
T字型で「天保古道」に着く・右へ |
すぐに「椿尾根」の石塔 |
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左「八十里明治新道」真っ直ぐ「天保古道」 |
途中からこのような標識が何か所も |
しばらく杉林を歩く |
その後は、よくある登山道であるが、「天保古道」近くになって「椿尾根・炭焼窯跡」を超えたところからはロープはあるが、急坂、道も柔らかく崩れやすい道で、雨の日は厳しい道になると思った。
T字型で「天保古道」に着くと、すぐに「椿尾根」の石塔があり、草刈がされているゆるやかな道を進む。各所に標識も出ていたし、「八十里明治新道」という楽そうな道が表示されている。
「八十里明治新道」を最初の1か所通ったが、登山者は使わない方が良いと思った。逆に、その新道のための草刈りされた道で表示が無く何か所か迷うところもある。
この登山では、唯一八十里越を歩く2人連れにあった。 |
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「詞場」の石塔 |
「馬場跡」の分岐を経由して |
吉ヶ平山荘到着 |
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