会山行紀行文 2020年
6/18(木)
薄曇り
(あわがだけ)
粟ヶ岳

  1293m
参加者 (紀行文) 1914 E/S
単独
(男性1名) (写真) 1914 E/S
≪コースタイム≫
第2貯水池登山口(5:50)…3合目(6:30)…7合目(8:35)…粟ヶ岳山頂(10:00−11:20)…7合目(12:17)…3合目(13:45)
…登山口(14:20)…第一貯水池駐車場(14:35)
≪紀行文≫
〜〜〜今年も粟ヶ岳に咲くヒメサユリを見る事が出来ました〜〜〜

 毎年見ている粟ヶ岳のヒメサユリ、今年も見たいのですが誰からもお誘いが来ません。モタモタしていると花も無く成るので女房に頼み登山口まで車で送迎して貰いました。
 山は自粛で里山歩きは時々していますが山らしい山に登るのは久しぶりで体力も減退していると思われ時間を掛けてゆっくり登る事にして早朝から歩き始めました。

 3合目で休憩していると単独の男性が休憩もせず追い抜いて行きました。今日は風も無く暑く汗が吹き出します。水が不足すると大変なことに今日は500リットル5本を持参したので荷物は重いです。

 大栃平で休憩、守門岳が綺麗に見えます。鎖場を通過、クサリ場の上で若い女性が2人下山する所で私が登るのを待っててくれました。早い下山、小屋で泊まったのでしょうか?

 7合目の小屋で休憩、汗を吸収したバンダナと手ぬぐいを絞ると凄い汗がしたたり落ちました。熱中症にならない様に給水をし持参のウチワで扇ぎます。
 今回歩いたルート(クリックで拡大)
早朝の第一水源池 大栃平からの守門岳 新しくクサリの着いた所
クサリ場 6合目からの守門岳 7合目の避難小屋

 小屋を越えた所で3合目で追い抜かれた男性がもう下山して来ました。8合目の登が厳しい、50歩くらい歩いて深呼吸と立休み、呼吸が苦しく足が上がりません。昨年登った時はこんなことが無かったのに悲しいことですが1年でこんなに体力が減退したのです。
 8合目も過ぎ權ノ神の分岐を過ぎ9合目の北峰に到着、ここから山頂まではキツイ所は有りません。中峰に到着、年配の御夫婦が昼御飯を食べヒメサユリを見ながら休憩をしていました。ここから待望の満開のヒメサユリが見れます。此処まで大汗を掻いて登って来た甲斐が有りました。
9合目の北峰 中峰のヒメサユリ ヒメサユリ
ヒメサユリ ヒメサユリと山頂

 山頂直下に咲くヒメサユリを眺め先客が1人だけの山頂に着きました。時間は早いですが昼休憩をしていると最近高立ての仲間になった会員のNさんが登って来ました。昨日は二王子岳登ったそうで健脚な事、昼ご飯には未だ早いので小屋で食べると言って直ぐ下山していきました。
 山頂から何時待眺める川内山塊の青里岳、矢筈岳、7年前縦走した時の事が懐かしく思い出されます。
今年初めての山頂 7年前縦走した青里岳 矢筈岳 密を避けるため下山します

 昼ご飯の後山頂も混んできたので密を避け中峰付近のヒメサユリを見ながら下山します。
 7合目で休憩、暑いので途中のブナ林の中でも休憩、3合目で又休憩、飲み水は4本2リットルは飲みはしました。そのため凄い汗だ出ました。

 俺も数え歳で喜寿、体力減退は激しく何とか登山口の第二水源地に着きました。その後女房の待つ第一水源地迄15分掛けて歩きました。
 今年も粟ヶ岳に咲くヒメサユリを見る事が出来ました。
 来年又見れるかは体力の減退が激しく分かりません。(おわり)
ヒメサユリを見ながら下山 山ツツジ 無事下山