会山行紀行文 2020年
5/7(木)
晴れ
(しょらんどうやま)
岨巒堂山

751m
参加者 (紀行文) 1914 E/S
単独
(男性1名) (写真) 1914 E/S
≪コースタイム≫
登山口(8:00)…イモリ平分岐(9:33)…岨巒堂山々頂(9:53−10:38)…イモリ平分岐(10:57)…登山口(12:12)
≪紀行文≫
〜〜〜登山道も整備され良い山歩きができます〜〜〜

 佐渡へ来て今日で12日目、二人だけの山の中の1軒屋での生活も飽きてきて女房に岨巒堂山にでも行かないかと声を掛けたら3度行っているので行かないとの返事でした。1人で行くには車の運転が大変です。先回の免許更新の時左目の視力が基準迄無く右目だけで視野検査をして何とか更新しました。以後殆ど運転は女房任せです。
 登山口まで1時間位なので何とか行けると思い出かけました。ドンデン山荘への県道81号より古峯神社参道の石の標柱の所から林道に入り橋の手前に駐車して歩き出します。
 岨巒堂山は難読の山として全国で5番目以内に入る山だそうです。途中の丸木橋未だ渡れるか心配ですが川沿いの登山道の崩れた所に工事用の足場の材料で直して有りました。もしかして丸木橋も直して有るか期待して橋の所まで行くと鉄パイプと足場で橋が架かって居ましたので安全に渡る事が出来ました。
橋の手前に駐車 此処より歩きます 登山道が直して有ります 新しい橋が 左下 古い丸木橋

 次の渡渉箇所にも足場が3か所置いて有り靴を濡らさず渡渉出来ました。一昨年来たときは長靴でジャブジャブ歩いたので今日も長靴で来ましたが登山靴でも良かったです。又この先倒木が多く通るのに苦労したのですが山頂まで殆処理して有り通るのに支障は有りませんでした。又目印の新しいピンクのテープも付けてありロープも新しく設置して有りました。
 残雪の有る頃は福寿草や雪割草(オオミスミソウ)が見られるのですが今の時期花は期待しなかったのですが大イワカガミやアオネバ渓谷のようには多くは有りませんがシラネアオイも咲いて居ました。
渡渉箇所にも足場が 咲き出した大イワカガミ ニリンソウ
倒木が処理して有りました 新しいテープやロープが張って有ります シラネアオイ
群生したシラネアオイ イワカガミも群生しています ヒトリシズカ

 池を過ぎ急な登を過ぎると分岐が有り直進はイモリ平を越えて金北山へ、右が岨巒堂山です。
 山頂へは約標高差で100m位の急登を20分掛けて登りました。初めて登ってから10年、今回が10度目の山頂に成りました。
 昼には未だ早いですが何時ののように山頂に着けば昼ご飯、今日は車の運転が有るので残念ですがお酒は無しで金北山を見ながらの昼休憩です。山頂は少し風も有りますが寒くは無く爽やかな風です。
 直進イモリ平から金北山 右山頂  まだ残っていたカタクリ 岨巒堂山々頂 
 10回目の山頂です  両津湾と加茂湖 金北山 
 真砂ノ峰  ドンデン山 下山の登山道 

 一人で静かな山頂を楽しんだ後は花を見ながらの下山です。今まではマイナー的な山でしたが登山道も整備されてメジャーな山に成るのでしょうか?   (おわり)  
 見納めのイワカガミ  無事下山 古峰神社