会山行紀行文 2020年
3/29(日)
霧雨後曇り
(かくたやま〜くがみやま)
角田山から国上山迄

634m(弥彦山)
参加者 (紀行文) 1914 E/S
4名
(男性2名・女性2名) (写真) 1914 E/S
≪コースタイム≫
稲島登山口(6:31)…角田山(7:19)…五ヶ峠(8:24)…間瀬峠(10:09)…石瀬峠(10:33)…多宝山(11:34)…弥彦山9合目レストハウス(12:00−12:30)…弥彦山(12:47)…能登見平(13:09)…雨乞山(13:52)…黒滝城址(15:17)…剣ヶ峰(15:37)…国上山(16:26)…国上山登山口(16:50)
≪紀行文≫
〜〜〜10日の間に2度も西蒲三山を縦走〜〜〜

 ブログ仲間から角田山から国上山までの縦走に誘われました。反対コースは10日前に単独で歩いていますがグループ登山も良いかなと思い参加しました。登山口までの車の中から見る弥彦山や角田山は雪で白く成って居ます。メンバーの一人は弥彦山で合流するので3人で霧雨の中を歩き出します。
稲島登山口より出発します キツイ階段コース 雪景色を眺めて

 雨も止み急な階段を登り左側に雪で白くなった観音堂の広場を眺め角田山の小屋で少し休憩します。誰も居ない小屋ですが早く来た人がストーブに火を入れたのでしょう小屋の中は暖かでした。
向陽観音を左に見て 角田山 小屋で休みます コシノコバイモ

 雪の積もった木道を滑らないように慎重に歩きます。五ヶ峠の駐車場には駐車場の誘導の方の車の他に2台だけ今日は日曜日で混雑する駐車場も雪が降り花見の人は少ないです。
  福井山の三角点周辺も少し雪が有り雪割草やカタクリは花が開いて居ません。
五ヶ峠 福井山三角点 白いカタクリ

 樋曽山への急登を越え三角点も通過しその後の急下りが雪解けの水が流れドロドロの登山道を滑らない様に木につかまりながら下ります。山行予定時間は10時間なので私には無理かと思われますが皆の後を歩きます。少しでも時間短縮の為間瀬峠から石瀬峠の間は沢沿いの旧道は通らずスカイラインを歩きます。
樋曽山三角点 雪の中のカタクリ 間瀬峠

 多宝山の急登を登り終え緩やかになった登山道辺りの木々は雪で綺麗です。花を見に来たのにまさか雪景色を見ようとは思っていませんでした。
スカイラインを歩きます 雪景色の登山道 多宝山に到着

 雪の多宝山を越え真っ白になった大平公園を越え9合目のレストハウスで女性一人と合流外は寒いので中で昼ご飯を食べ弥彦山を越え能登見平も過ぎカタクリの綺麗なフラワーロードを歩きますが残念ですがカタクリは開いて居ません。それと雪解け水で滑る登山道、見事尻餅をつきました。他の人も滑りお尻から泥水が垂れていました。
 雪景色の大平公園  弥彦山 弥彦山奥の院 
 能登見平  佐渡見の梨の木  ガードレールを乗り越えて

 雨乞山も越え最後の難関黒滝城址への登が滑ってキツイ、私の体力は限界皆より少し遅れて城址に着きで休憩します。
 雨乞山  搦手道より黒滝城址へ  搦手道

 その後の剣ヶ峰への登もドロドロで滑り難儀します。期待した剣ヶ峰のカタクリも寒さの為良く開いて居ませんでした。
 黒滝城址  滑る剣ヶ峰への道  花の開かないカタクリ

 国上山に着きホットします。10時間まであと4分しか有りません。やはり10時間で縦走するのは無理でした。20分オーバーで国上山登山道に着く事が出来ました。
 剣ヶ峰のカタクリ  国上山 疲れました  10時間20分掛かり無事登山口へ

 10日の間に2度西蒲三山を縦走するとは思っていませんでしたが雪景色を見ながら少し開いた剣ヶ峰のカタクリを見る事が出来ました。(おわり)