会山行紀行文 2020年
3/26(木)
快晴
(かくたやま)
角田山三角点8カ所巡り

482m
参加者 (紀行文) 2232 S/K
単独
(男性1名) (写真) 2232 S/K
≪コースタイム≫
角田浜(8:25)…宮前登山口(8:45)…「焼山」三角点(8:55)…「宮ノ平」三角点(9:45)…角田山頂(10:10)…「向陽観音堂」三角点(10:20-30)
…角田山頂(10:35)…「平沢」三角点(11:10)…角田山頂(11:55-12:00)…「五ケ浜」三角点(12:35-13:00)…「小浜」三角点(13:40-45)
…「魚見山」三角点(14:45)…角田浜(15:05)
≪紀行文≫
〜〜〜白いカタクリの4姉妹が、今日頑張ったご褒美〜〜〜

 今年は角田山のお花も少し(かなり?)早いようです。雪割草は満開を過ぎてもカタクリは先週から今週が見頃と推測していました。天気が良いのは今日迄なので仕事を休んで(サボって?)角田山に行ってきました。コースは以前から気になっていて未だに歩けていない三角点8カ所巡りに挑戦です。
 
 予定より少し遅れて、8:25に角田浜を出発しました。宮前登山口で会のISZさんご夫婦と一緒になりました。間瀬峠に車を置いてきて、ここから歩くとの事。お花の沢山ある所を歩く様です。見当をつけていた辺りから藪に入りますがなかなか見つかりません。GPSを頼りに探します。沢状の所を越えた向こうに赤テープを見つけて、ISZさんが「焼山」三角点を見つけてくれました。踏み跡を登山道に戻ると入口と思しき所にも赤テープがありました。

 「宮ノ平」三角点、角田山頂を経由して向陽観音堂着。今日は展望が良くて、遠くに飯豊連峰と朝日連峰が良く見えます。
「焼山」藪コギの後にやっと見つけました 「宮ノ平」毎度お馴染みです 飯豊連峰・朝日連峰が良く見えます

 三角点を探しますが中々見つけることができません。近くの登山者に協力してもらい、ようやくお堂の右側に「向陽観音堂」三角点を見つける事ができました。
 山頂に戻り、次はほたるの里コースを下ります。下りの途中で会のNGMさんと会ってご挨拶です。桜尾根を登られたそうなので、少なくても2往復以上のトレーニング、流石です。
 山の神分岐を過ぎて先の鞍部を越えて登った所が片平山の「平沢」三角点です。ようやく4個目をGET。
「向陽観音堂」他の人から見つけてもらった 山頂から山の神分岐を更に下る 片平山の「平沢」三角点

 キツイ登りを越えて山頂でお昼にする予定でしたが、山頂はすごい人です。とても平日とは思えません。ここでも会のKMRさんに会ってご挨拶です。
 山頂での昼食は諦めて写真だけを撮って次の五ヶ峠へ向かいます。山頂同様に登りも下りも行列が出来ていました。
 灯台分岐で会のATKさんにバッタリ。2週間前にも角田でお会いして、お互いに苦笑いです。ATKさんから灯台コースの白いお花の情報を頂きました。最初は雪割草の事と勝手に思いこんでしまいましたが、違いました。「五ケ浜」三角点で少し遅めのお昼としました。
山頂はすごい人だったので・・・ 写真だけ撮って次へ 「五ケ浜」でようやくお昼を頂きました

 午後の歩き出しはお花の写真を撮りながらゆっくり歩きます。灯台分岐を左に折れて、笹薮を左に入ると小浜尾根です。ヨーロッパ松コースの分岐を左に見送り、下った所が「小浜」三角点。先行者が三角点を占拠していたのですが、出発の準備をしていたのでこれを待って写真を撮りました。隣の尾根に最後の「魚見山」が見えました。小浜尾根でも今日は沢山の人が下山してきます。

 灯台コースに戻りしばらく下った所で、見つけました。白いカタクリが4つ並んで咲いています。白いカタクリが珍しいのにこれだけ固まって咲いているのは初めて見ました。まるで白いカタクリの4姉妹です。今日頑張ったご褒美を頂いたような気がします。後で気が着いたのですが、ATKさんが灯台分岐で話してくれたのはこの事でした。
 「小浜」三角点を他の登山者が占拠、空くのを待って写真
隣に灯台尾根の魚見山 白花の4姉妹、今日頑張って歩いたご褒美を頂きました

 最後の「魚見山」の三角点を写真に収め、今日のミッションは完了です。15:05無事に角田浜到着しました。

 今日の活動時間(休憩を含む)は6時間40分、歩行距離は15.5km、累積標高差は1193mとなりました。角田山でこれだけ歩いたのは初めてです。天候に恵まれ、春爛漫の陽気の中、沢山のお花や、白いカタクリの4姉妹や、多くの会友と出会い、充実した楽しい一日を過ごすことができました。
最後の「魚見山」get 眼下に灯台と 角田浜と新潟市街と遠くに朝日連峰