≪紀行文≫ |
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〜〜〜猛烈に寒くも感動的な雪景色〜〜〜 |
家人から「二王子に行こう」と言われたものの、この季節は過去の苦い思い出(道迷い)から思案。
新発田在住で二王子に詳しい山友に電話し都合を聞いてみたら空いていますとの返事を頂き実施することにした。
ただ山友からは「前日に雪が降る予報なので」との話し。
当日(25日)、早朝登山口に向かうも神社手前から積雪、我が愛車はノーマルタイヤ。何とか神社まで上がり登山準備。
既に数台の車が停まっており山友曰く「先行でラッセルしてくれているから良いね」と言いながら出発。
数回の渡渉をを過ぎ二合目位までは何とか歩くことが出来たが三合目付近では深い新雪でかなり難儀。 |
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二王子神社は雪化粧 |
数回の渡渉を経て順調に進む |
三合目近くはかなりの積雪 |
独標付近では先行グループが休憩していて、我々を先に譲った?、すなわち我々が新しいトレースをつけることになった。
その後も休憩ごとに入れ替わりながら進んでいった。 |
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四合目の手前 |
定高山(独標)を過ぎて |
六合目付近から観る油コボシ |
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キツイ六合目を過ぎ、名物の“油コボシ”、「ここを上がれば後僅か!」と声を掛け合いながら急斜面を乗り越えた。
後は多少にアップダウンはあるものの山頂まで後僅か、しかし、稜線に出たとたんに猛烈な風、そして足元はアイスバーン。アイゼンの歯をしっかり突き刺しながら山頂を目指した。 |
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油コボシの斜面に苦戦 |
油コボシ過ぎ、稜線歩き |
山頂の避難小屋が観えます |
ようやく到着した山頂は強風で、手袋の中の指先に感覚がなくなってきた。
避難小屋の扉は凍結で開かず、油コボシ付近まで降りようと決めたとき別のグループの方が何とか開けてくれ急ぎ小屋内に避難。 |
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雨量計計測小屋?が埋もれています |
避難小屋に到着 |
山頂に到着 |
小屋内の温度は氷点下を示していたが、風を避けるだけで随分暖かさを感じた。しかし、長居は出来ないので急ぎ昼食をとり下山開始。
小屋の外は猛烈な寒さ、後は六合目付近まで夢中で降り、ようやく安堵。あとは順調に登山口の神社まで降りることが出来た。
≪感動した景色≫
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