会山行紀行文 2020年
3/19(木)
晴れ
(にしかんさんざん)
西蒲三山縦走

634m(弥彦山)
参加者 (紀行文) 1914 E/S
単独
(男性1名) (写真) 1914 E/S
≪コースタイム≫
自宅(3:30)=ビジターセンター(4:45)…国上山登山口(4:51)…国上山(5:14)…剣ヶ峰(5:55)…黒滝城址(6:10)…搦手道入口(6:51)
…猿ヶ馬場(6:14)…雨乞山(7:34)…能登見平(8:21)…弥彦山(9:12)…多宝山(10:08―11:14)…石瀬峠(12:10)…間瀬峠(12:40)
…樋曽山三角点(13:40)…五ヶ峠(14:45)…角田山(15:57)…宮前登山口(17:07)=自宅(18:20)
≪紀行文≫
〜〜〜今回は国上から歩いてみました〜〜〜

 角田山から国上山へは会山行で7回歩いて居ますが国上山からは1度も歩いていないのでどちらが楽かと思い歩いて来ました。

 登山口と下山口が違うので一番簡単な方法で女房には朝早く大変ですが送迎して貰う事にしました。

 5時少し前から暗い中をヘッデンを灯して歩きます。国上山はまだ暗く剣ヶ峰を目指します。

 ヘッデンの明かりでは周囲は良く見えませんが雪割草が多く咲いて居るようです。

 周りが少し明るくなったのでヘッデンを外します。

 剣ヶ峰の急登にはカタクリも咲いて居ますが早朝の為皆下を向いて居ます。剣ヶ峰で少し休憩します。
護摩堂山から見た西蒲三山? 国上山が写って居ません
国上山登山口 ヘッデンを灯して 国上山 辺りはまだ暗いです 剣ヶ峰 登の斜面のカタクリは未だ眠っています

 その後黒滝城址に登り大蓮寺郭跡で朝日を浴びながら大休止、おやつを食べようとザックを開くとサイドのポケットに何故か「軽アイゼン」が入っています。今日は長い工程なので荷物は軽くしょうと思ったのに会山行金鉢山の時ザックに入れたまま忘れていました。
夜が明けた剣ヶ峰 朝日を浴びる大蓮寺郭跡 大蓮寺郭跡から見る朝日

 搦手道を下山します。猿ヶ馬場よりスカイラインを横切り雨乞山に到着、弥彦山は見えますがまだまだ遠い。能登見平まで来ると西生寺からの登山者が登ってきます。
猿ヶ馬場へ 猿ケ馬場 雨乞山

 此処で休憩の後弥彦山への登ですがまだ元気です。奥の院で無事歩き通せる様に参拝、大平公園の登が少し辛くなってきました。
私の好きな場所の望佐の梨の木 能登見平 歩いてきた山々

 スカイラインを横切り多宝山への登が辛い、休み休み多宝山に到着、時間はまだ早いですが疲れも有るので此処で昼ご飯にしました。
弥彦山 奥の院 大平公園と多宝山 多宝山の1等三角点

 休憩していると女性会友のTさんが岩室口より登ってきましたので少し談笑、弥彦山まで行ってくるそうです。
 此処でお昼ご飯にします  会友のTさんが弥彦山へ向かいます 田ノ浦から来た御夫婦 角田山まで抜きつ抜かれて

 食事中に知り合いが弥彦表参道より登ってきました。弥彦神社前まで送ることで宮前登山口まで同行する事に成りました。
 石瀬峠より旧道を間瀬峠まで、お天気が良いので樋曽山に登る人たちの車が満車状態でした。疲れが溜まって来たのでしょう樋曽山への登が辛い、花は綺麗に咲いて居るのですがもう写真に撮る気力も有りません。 
 石瀬峠  樋曽山の三角点 粟ヶ岳が綺麗 高立山の仲間が登っているでしょう 

 樋曽山の三角点を越え福井山を越え五箇峠に着きました。その後最後の気力で角田山に着きました。今日はお天気も良く大勢の人で賑わった事と思いますがこの時間には誰も居ませんでした。田ノ浦から登って来た御夫婦と後になったり先になったりして来ましたが角田浜に下山するそうなので此処でお別れしました。
 疲れましたが宮前への激下り、ロープにつかまり慎重に気を抜かない様に下山、無事女房の待つ宮前登山口に日の暮れないうちに到着する事が出来ました。
 計画では休憩を入れて12時間でしたがこの歳で12時間14分とまずまずでした。

 角田山からは7回歩いて居るので国上山からの方がキツク感じましたがでも1年経てば体力も減退しているのでどちらから歩いてもこのコースは難儀です。 

 時間が気になりゆっくりお花を見て歩く事は出来ませんでしたが今度はお天気の良い日に角田山、弥彦山周辺をお花を見ながらゆっくりと歩きたいです。(おわり) 
 角田山に到着  女房の待つ宮前登山口に無事到着

≪出逢えた花々≫