≪紀行文≫ |
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〜〜〜今年最初の菅名山塊〜〜〜 |
3月11日に大蔵遺跡公園〜菅名岳〜いずみの里を縦走する会山行を計画していましたが、世間はコロナ、コロナで大騒ぎ、密閉空間を避けろと言われているさなかに自家用車の乗り合わせは如何なものかと思い山行は中止しました。
今年まだ一度も菅名山塊には行っておらず、気温が高くなればヒルが出るので行きたくなくなる場所、ぐずぐすしていると行かずに終わります。 天気予報は7日は好天を告げていたので、菅名岳まで大蔵遺跡公園からの往復で行くことにしました。しかし、雪が少なく風越山周辺で灌木藪がうるさい箇所があり、思いのほか時間が掛かり、菅名山塊最高標高点の三五郎山までの往復としました。
三五郎山で会の方々と出会い、いずみの里から大蔵遺跡公園まで送るので一緒に菅名岳に行きましょうと誘われ、有難いお話にだいぶ心は動きましたが、大蔵遺跡公園周辺で確かめておきたいことがあり、下山後周辺をチェックする予定もあったので、菅名岳には行かず三五郎山で引き返しました。 |
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大蔵遺跡公園で車駐車 |
風越山登山口は送電線保守用道の入口 |
送電線鉄塔から先が登山道 |
登山道に入ってしばらくは綺麗な歩き易い道です。進むに従い登山道は心細い道になって行きます。この登山道は自治体公認の登山道では無いのでしょうから、なかなか維持が難しいでしょうね。 |
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登山道、暫くは良い道です |
進むと寂しい箇所が多くなります |
雪が着くとこんな感じ |
風越山が近づき、標高が上がると雪の量も多くなります。ただし、積雪は中途半端、灌木が出たままで、しかも倒れ込むので通過する邪魔になり歩き難くなります。
枝にはたっぷりとエビのしっぽが付いています。見た目にはとっても綺麗で、静かで、癒される雰囲気なのですが、ちょっとでも触るとバッラバラと降り注いできます。お天気はピーカンですががっちり雨具を着けて歩きました。 |
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灌木に邪魔されて歩き難い |
エビのしっぽ、見た目は綺麗 |
風越山山頂 |
風越山の山頂は、いわゆる山頂という感じがしない場所です。尾根上の小さなコブといった感じです。
周囲に灌木が無いので、山頂からは306度見渡せます。 |
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風越山山頂 |
左から大蔵山、三五郎山、横山 |
粟ヶ岳、川内方面 |
風越山から先、兎平への尾根分岐までは道形が無いので雪が少ない時は灌木が邪魔で歩き難くなっています。
兎平への尾根分岐から横山方面へは菅名山塊の主稜線になるので、暖冬小雪とはいえどさすがにそこそこ雪があり、灌木の間隔が広く歩き易くなります。 |
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風越山から先の尾根、灌木が邪魔 |
尾根途中、左から大蔵山、三五郎山、横山 |
横山へ向かう尾根、横山はこの奥 |
横山の山頂は良く開けています。見晴らしが素晴らしい所です。 |
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横山山頂、風が強かった |
横山山頂から来し方を振り返る |
横山山頂から兎平方面 |
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尾根の端っこが風越山 |
左の白い所が大蔵山、右側三五郎山 |
遠くに飯豊 |
三五郎山に向かう尾根から振り返ると、横山はとても立派な山に見えます。
私はワカン跡を振返るのが大好きです。だから冬はあまり人がいない山やルートに行っています。
稀に行った山に先行者やワカン跡があるとガッカリします。
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横山を振り返る |
下る途中、振り返り見上げた横山 |
風越山周辺の灌木帯の通過に手間取り、三五郎山への到着が予定より遅れてしまいました。
3時前には確実に下山したかったので、本日の山行は三五郎山までとしました。
三五郎山で出会った会の方々に菅名岳へ誘われ、袖を引かれる思いをしつつ三五郎山から引き返しました。(おわり) |
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尾根途中からの三五郎山 |
三五郎山山頂至近からの菅名岳 |
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