会山行紀行文 2020年
1/11(土)
晴れ
北本七福神めぐり 参加者 (紀行文) 2052 M/T
2名
(女性2名) (写真) 2052 M/T
≪コースタイム≫
北本駅(9:00)=多聞寺の毘沙門天(9:15)…北本駅…阿弥陀堂の布袋様(10:15)…厳島社の弁財天、高尾氷川神社の大黒天と恵比寿様、6番目須賀神社の寿老人(10:50-11:25)…福禄寿の猿田彦大神(12:25)…北里大学メディカルセンター=北本駅(13:30)
≪紀行文≫
〜〜〜おもてなしが嬉しい「北本七福神めぐり」〜〜〜
 来年(2021年)の山行の下見に「北本七福神めぐり」に行ってきました。北本市は埼玉県の中央部に位置し、武蔵野の里山の自然がまだ残るベットタウンです。毎年、1月の第2土曜日に「七福神まつり」が行われています。

 1番目は北本駅の東側400mにある多聞寺の毘沙門天です。七福神めぐりの赤い旗を目印に、地図を頼りに向かいました。財宝の神様、毘沙門天にお参りをして、七福神のスタンプ用紙をもらい1個目のスタンプを押してもらいました。

 2番目は阿弥陀堂の布袋様です。多聞寺からいったん北本駅へ戻り駅構内を通り、西口に移動。阿弥陀堂までは一本道ですが3kmの案内。この歩きが長く、住宅地の道路歩きは単調でなかなか忍耐がいりました。
 畑が多くなったころに、阿弥陀堂が見えて来ました。七福神参りの人も増え、阿弥陀堂は賑わっていました。布袋様は、高さ1.9m、幅1.8m、重さ6トンもあるそうで、大変大きなものでした。ここであんこの一杯入った大きなお饅頭を頂きました。 
 多聞寺のご朱印の列
七福神の旗が道案内 阿弥陀堂の鐘楼 大きな布袋様


 3番目の厳島社への道は幾つかあって、七福神の赤い旗を目印にして歩いたのですが、道を間違えてしまいました。どうも7番へ向かって歩いていたようです。運よく、7番から歩いてこられた方に道を教えて頂き一安心。

 3番目の厳島社の弁財天、4番目の大黒天、5番目恵比寿は高尾氷川神社、6番目の寿老人のある須賀神社は隣り合ってあるため、スタンプはまとめて4個押してもらいました。

 高尾氷川神社はお参りの人々で賑わっており、嬉しいことに甘酒のおもてなしがありました。温かい甘酒と阿弥陀堂でもらったお饅頭を食べ一息入れました。
 
 高尾氷川神社
大黒天と恵比須様 甘酒のおふるまい 阿弥陀堂でもらった大きなお饅頭

 須賀神社では獅子舞いが踊られ、正月気分が盛り上がります。
 この神社には日本一に認定された巨大おみくじがあります。筒の高さ200p、中のくじも180pという大きなものです。
 1回200円、「でっかく1年を占おう!」と挑戦してみました。
 おみくじは「吉」運気はこれから上り坂、副賞のカップ麺をもらい7番目へ出発。
   須賀神社のお参りの列  獅子舞いの踊り
日本一おみくじの認定書 日本一の巨大おみくじ 副賞のカップ麺

 7番目の福禄寿のある猿田彦大神へは3kmの歩きなります。これもまたなかなか長い歩きです。
 畑を抜け、荒川の城ケ谷堤を通り、ようやく七福神の赤い旗が見えて来てホッと一息。

 猿田彦大神は神社があるものと思っていましたが、これが意外にも小さな社でした。
 脇ではふるまいのお汁粉が用意されており、新潟から来たと話したらお餅を奮発して入れてくださいました。
 ここで7個目のスタンプを押してもらい、七福神めぐりは終了です。

 記念に特製七福神手ぬぐいをもらうことができました。

 地元の方々のおもてなしをたくさん受け、七福神めぐりを楽しんだ一日でした。
北向観音を通り ろうばいの花が咲き
桜の木の多い城ケ谷堤 モチノキの巨木 武蔵野の自然が残る
福禄寿にお参り お汁粉のおふるまい 北本七福神スタンプ(クリックで拡大)