会山行紀行文 2020年
1/4(土)
晴れ後曇り
(かろうさん)
鹿狼山

429m
参加者 (紀行文) 2311 A/W
単独
(男性1名) (写真) 2311 A/W
≪コースタイム≫
水源の森登山口(10:10-30)…(樹林コース)…山頂(11:20-35)…展望広場・昼食(12:00-40)…(蔵王コース)…鈴宇峠登山口(13:30)
≪紀行文≫
〜〜〜正月休みを利用して下見山行へ〜〜〜

 このところ台風や豪雨災害などが頻発するようになり、登山計画も直前の状況をよく見極めないとならない状況となりました。今年の山行計画に入れた鹿狼山縦走コースも台風19号の影響で一部コースに影響が生じていたため、正月休みを利用して下見に行きました。

 温泉施設もある水源の森登山口からのコースは問題なさそうでした。山頂の鹿狼山神社の参道の位置付けとなっているためか、やはり!狛犬は鹿と狼でした(笑)。足元も全く問題なく、杉林の中を行きます。
登山口の鳥居 はじめは杉木立の中を行く

 この山には以前「手長明神」という神様がおられ、鹿狼山山頂から長い手を伸ばし、太平洋の魚介類を採っていたとか。愛くるしい標識に助けられます。
「手長明神」のコース案内 つづら折り

 そうこうしているうちに山頂手前の休憩所に到着。呼吸を整えてから神社への階段を上り山頂となります。神社脇にはベンチが置かれ、360度の眺望が得られます。
山頂手前の休憩所付近 鹿狼山神社

 蔵王コースは神社の後ろから始まります。急な登り返しを経て、20分ほど行くと別の展望台があります。こちらのほうが広々としており、静かなので休憩にはよいかと思われます。
太平洋側 福島県側
山形県側 展望台より

 しっかり休んだ後は、明るい雑木林の中を快適に歩きます。早春からは花が見どころのようです。本来であれば更に小斎峠まで縦走が可能ですが、大雨の影響があるとのこと。縦走は次の機会にします。
真弓清水コースとの合流点。現在は通れません 明るい林を歩く