会山行紀行文 2019年
1/5(日)
晴れ時々曇り
(やひこやま)
弥彦山

634m
参加者 (紀行文) 2097 T/Y
No−1  グレード:C-E  57名
 担当リーダー 2097 T/Y (男性29名・女性28名) (写真) 2097 T/Y
≪コースタイム≫
弥彦温泉/ホテルヴァイス(9:10-25)…弥彦神社参拝(9:29)…表参道登山口(9:35)…弥彦山山頂(奥の院)(10:52)…ホテルヴァイス(11:52)
…入浴…新年会(13:00-15:00)
≪紀行文≫
〜〜〜晴れて穏やかな弥彦山初詣登山、今年も大勢の参加で新年会が盛り上がる〜〜〜

 今年から今までの電車利用からバス山行に変更したが、
 @30分ほど早く登山開始が出来、午後1時の新年会までの時間余裕が出来た。
 Aその余裕から温泉入浴がゆっくり取れた。
 B帰りの電車時間を気にせず午後3時まで新年会が実施できた。
 C弥彦駅までの移動距離が長く新年会帰りの酔いがさめることはなくなった。また、
 D吉田駅から弥彦駅の間の電車は、昨年から直前3か月にならないと運行するか分からない臨時列車になり、その内運転しなくなる可能性があるなどで、変更によるメリットを今回感じた。
 今回も雪が少なく、前日夜からの雪で9合目までは登山道全体に泥水状態であったが、9合目から奥の院までは、踏み固められて凍り付いていた上に約10p新雪が積もり歩きやすかった。
 しかし、前日調査を行った際には、ここ数日弥彦山は温度がマイナスで9合目から奥の院までは凍り付いており、アイゼンかピン付き長靴でないと危険で、メール参加者にはアイゼンかピン付き長靴を用意と連絡した。
 今年も57名と大勢の参加で、晴れ時々曇りの快適な登山が出来た。
弥彦神社の表参道を歩く 拝殿で初詣参拝を済ませる 万葉の道を通り、弥彦山表参道登山口へ

 新潟駅から参加者36名を乗せた大型バスは新潟駅7時40分過ぎ出発、三越前3名、寺尾2名乗せ計41名で弥彦のホテルヴァイスへ向かう。
 バスの中では、お互い新年のあいさつなどを交わし、新年あいさつ、登山道の雪の状況、行程などの連絡事項を説明した。
 駐車場には直行16名が待っており、合計57名の参加となった。
表参道登山口からいよいよ登山開始 山麓の茶屋を通過 三合目手前の雪の状況

 ホテルヴァイスに到着後、登山に不要な荷物を置き、新加入の方も多いのでリーダーを紹介の後、
 ホテルの裏手と細い道から弥彦神社の拝殿に入り日曜日であるのと天候が良いのか弥彦神社は大勢の参拝客でにぎわっており、我々も拝殿で初詣参拝を済ませ、ロープウェイ組・登山組に分かれ登り始めた。
四合目手前は温かい日差しが 五合目鳥居が見えてきた 六合目手前の岩場は今回雪なく凍り付きなし

 登山組は万葉の道を通り登山開始、初詣登山者は我々楽山会だけでなく、ほかの山の会の登山者、グループ登山者などが大勢登っており、山開きの日かと勘違いするほど。その中でそれぞれのペースで登り、山頂の奥の院に向かった。

 ホテルから、拝殿で初詣参拝した人・すぐ登山をする人に分かれ、各自のペースでゆっくりで登っているので、メンバーもばらけて登っている。   1合目から9合目までは登山道が昨日の新雪が溶けているなどで泥で汚い。雪は3合目あたりから登山道脇にはあるが、登山に支障はない程度。
里見の松の小屋は温かい日差しが  七合目の御神水を飲み一息 七合目を超えて雪が多くなる 
 九合目手前の最後の急登  九合目に到着、雪が多い  日本海・遠くに佐渡が見え、海は穏やか

 頂上が見通せる6合目を超え、途中の小屋では温かい日差しが注いでいるので休憩し、7合目の水場で一息し御神水を飲む。
 頂上まであと少しである。9合目が見えてくると、どういうわけかほぼ頂上へ上がったという気持ちになる。9合目は久しぶりに晴れた日本海・遠くに佐渡が見え、海は穏やかである。
昨日はここからの登山道は凍結していた 最後の階段 弥彦山山頂(奥の院)の鳥居に到着

 2つの坂を超えるが、昨日までの凍り付いていたが約10p新雪が積もり晴れて雪も白い上に適当に締まっており歩きやすかった。山頂・奥の院に到着。今日は穏やかに晴れているので、ゆったりとした気持ちになり、ゆっくりと参拝、下界の景色を見る余裕が出る。
弥彦山山頂(奥の院)で参拝 よく晴れ向こうの多宝山が良く見える 晴れて見晴らしがよい

 しかし、新年会の準備もあり早めにホテルへ着き入浴したいので下山は分岐があれば登山者の少ない道を通るなどして降りる。
 下りは滑って転ばないよう慎重に下山  新年会会場のホテルに到着 新年会で端保会長挨拶 

 早い到着の人は、弥彦温泉/ホテルヴァイスで温泉入浴し、会場へ早く入った人からビールを飲み、盛り合わせ料理をつまみ、持参の昼食、御汁ものを飲み始めている。午後1時から恒例の新年会は50名と大勢参加されても会場はゆったりとしていた。
 歌・踊りが出るほど盛り上がっている新年会   

 午後1時全員がほぼ揃ったところで端保会長挨拶と女性のTさんの乾杯の音頭。今年初めての顔合わせなので、挨拶やら楽しい会話が始まる。 お酒もかなり入り2時間たっぷりと楽しい宴会となりさらに盛り上がるが、午後3時にはこれも女性のYさんの締めでお開きにした。

 最後に、弥彦神社のお願い事は、今年の山行が事故もなく楽しい山行になるように。