会山行紀行文 2019年
11/06(水)
晴れ
(たんばらこうげん)
玉原高原ブナ原生林

1303m
参加者 (紀行文) 2094 Y/T
No-T62  グレード:D  24名 (俳句) 557 T/K
 担当リーダー 1341 M/N (男性4名・女性20名) (写真) 1341 M/N
≪コースタイム≫
新潟駅南口(6:05)=沼田IC(8:33)=玉原高原センターハウス(9:06)…探鳥コース入り口(9:30)…ブナ平分岐(10:05)…玉原湿原(11:00)
…センターハウス前(11:50-13:00昼食)=月夜野びーどろパーク(14:05-15:00)=水上IC(15:30)=越後川口SA(16:35)
=巻潟東IC(17:10)=新潟駅南口(17:50)
≪紀行文≫
~~~晩秋の高原を歩きました~~~

 朝3時30分起床 外は晴れ。
 昨日に用意をしておいた物をザックにパッキング、5時20分外に出たら雨、ザックにカバーをかけ身支度をして出発。

 バスは定刻に出発、巻潟東で2名を乗せて越後川口サービスエリアに着く頃には雨も上がる。
 バスは一路目的地へ、沼田を下りてセンターハウスへ、ここで身支度をして
 いよいよ“探鳥コース入り口 ~ ブナ平分岐 ~ 玉原湿原 ~ センターハウスへ” 

 高原はお花も無く落ち葉と倒木には苔むしていた。

  (俳句)高原は笹と落葉の道続く   (俳句)倒木を上りておりて落葉道

 途中に大きな木に雷なのか強風で裂かれたのかオブジエのような大きな木があった。
ブナ原生林 分かり易い標識 シナの木(沼田市の名木百選)

 苔むしたブナ地蔵(親子地蔵)三角点を通りブナの湧き水を汲みセンターハウスへ、ここでランチタイム。

  (俳句)苔むせる橅(ぶな)の地蔵散落葉   (俳句)日の差して残る落葉のきらきらと

  (俳句)湿原の草背丈ほどうら枯るる     (俳句)白樺の林へ続く草紅葉

ブナ地蔵 カエデの紅葉 折れたブナ
三角点標柱 真新しい標柱 玉原湿原への遊歩道
湿原の木道 湿原の草紅葉 シカ避けネット

 1時間ほどワイワイガヤガヤテーブルがありそれぞれ5~6人のグループになり思い思いに食事をする。
 また神田さんより抹茶を頂く美味しいお菓子も。

  (俳句)笑ひ声絶えぬ野点に紅葉散る

 なめこセンターへ、なめこの味噌汁のサービスがとても美味しい。

  (俳句)味噌汁のサービスもありきのこ園

 月夜野ビードロパークへ、展示館を見て素晴らしい作品ばかり。
 実演~~始めは少し大きめの花瓶を~隣は小さめの花瓶を~その隣は今年の干支をネズミです。
 ガラスの熱い塊を持って来て止めることなく回している、大き目のピンセットの様な物で引っぱったり撫でたり形成をして耳を付けたり、目を付けたりしっぽを付けたり2人で“阿吽の呼吸”で素晴らしいネズミが出来あがった。拍手をしたら作者は少し微笑んでくれた。 

  (俳句)見てる間にビードロネズミ冬近し

 水上の道の駅へ、ここで“はやとうり”を始めて見た。

 ここから新潟へ、皆さん買い物をして行く時よりもおみやげで荷物がいっぱいになり大きな荷物を持って一路自宅へ帰る。
 今日は楽しい一日を有難うございました
玉原自然環境センター
ランチの終わり びーどろパーク前で集合写真