会山行紀行文 2019年
7/8(月)
晴れ
高山(月山)の花探訪
 1400m
参加者 (紀行文) 1633 S/S
No−T37  グレード:E 25名 (俳句) 557 T/K
 担当リーダー 1633 S/S (男性10名・女性15名) (写真)1633S/S 1970Y/T
≪コースタイム≫
新潟駅(7:10)=(日東道・国道7・鶴岡IC・国道・県道)=月山8合目駐車場(11:30) … 弥陀ヶ原散策・昼食(11:40-14:20)…駐車場(14:30)=庄内物産館(15:40-16:10)=鼠ヶ関(16:40-17:10)=新潟駅(19:00)
≪紀行文≫
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 花の多い月山8合目の弥陀ヶ原湿原(標高1400m)2.2qを周回する高山の花探訪するトレッキング山行です。
 月山8合目まで途中、道の駅朝日、月山ビジターセンターでトイレ休憩し、月山8合目に向かったが2合目で通行止めにあった。昨年の豪雨で道路が決壊しまだ修復されていない事が初めて知った。迂回し牧場を横切る道路を通り、放牧されているのを眺めながら八合目に向かい20分程のロスがでた。
 (俳句)梅雨晴れのブルーシートは震災(ない)の傷    
 (俳句)夏草を喰(は)む牛達のゆったりと       
 (俳句)万緑へアピンカーブバス登る


 天候に恵まれて、鳥海山・他の山々や、庄内平野を見ながら、月山八合目駐車場に予定通り到着した。
 駐車場より海見ると山のような影鳥海が始めて見られました。

 (俳句)雪渓を目の下に見る弥陀ヶ原(みたがはら) 
 (俳句)鳥海の影梅雨晴の空に浮く

海に影鳥海が見える 鳥海山が良く見える 月山レストハウス

 標高1400mにある月山レストハウス前の弥陀ヶ原湿原を右回りで一周する予定でしたが、昼食場所との関係で月山登山口と中ノ宮分岐看板を通り途中木道を横切り、お昼は月山御田原参篭所(中の宮)のベンチと参篭所で頂き、またT/Kさんの抹茶を皆さんで美味しく頂きました。
 ここで集合写真を撮り今度は左回りに歩き雪渓を渡り、ミズバショウ、ニッコウキスゲを見ての花を見ながら中の宮に戻り、月山8合目駐車場にもどりました。

 全体的にお花はニッコウキスゲ、アカモモ、ウサギギク、ミヤマシオガマ、チングルマ、キヌガサソウ、ミズバショウ、ハクサンイチゲ、他多くの花が見ることができました。

 (俳句)木道にみやましおがまほつほつと  (俳句)中の宮の御明しよぎる夏の蝶 
 (俳句)秋茜とびかふ野点弥陀ヶ原      (俳句)雪渓を歩き芽吹きの草を踏み
 (俳句)丈低き水芭蕉賞(め)で池巡る    (俳句)なで兎深山辛子(みやまからし)の中にあり

 弥陀ヶ原湿原看板  湿原を右回りに歩く  月山登山方向標識
 中の宮に向かう  御田原神社 中の宮参篭所 
 T/Kさんの野点
 湿原を左回りに歩く  中の宮で集合写真
 残雪が一面に  残雪を通る なで兎 
 
方向標識 月山が前方に見える
 (俳句)岩百合の灯台夕日きらきらと


 帰りのバスの中でT/Kさんの俳句をI/Kさんが読み上げ紹介拍手。

 予定時間より早かったので、庄内物産館、温海道の駅、鼠ヶ関に立ち寄り、神社の左側の遊歩道、海が穏やかで地獄(通称)コースを通り灯台を一周し極楽コースを皆で歩き、乾物屋で干物を買ったりした。

 参加者の皆さんお疲れ様でした。
 鼠ヶ関地獄コース
鼠ヶ関灯台 鼠ヶ関の岩ゆり 鼠ヶ関極楽コース

≪今回出逢えた花々≫