≪紀行文≫ |
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〜〜〜春の里山歩きを楽しみました !〜〜〜 |
花曇りの中、会員53名を乗せ「新潟駅南口」を出発。
春を告げる鳥は「うぐいす」とか・・・バスの中は「ウグイス達」の鳴き声で賑やかです。
元気な秘訣は「楽山会」かもしれません。そんなことを思いながら車窓からの景色を眺める。
「あら ! 窓ガラスが曇っている・・・」春めいてきたとは言え外気温は低く冷たいのかもしれない。
1時間程で「道の駅良寛の里わしま」駐車場に到着。一人の男性が「お出迎え」です。案内の菊地様です。 |
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菊地様を先頭に高森城址、和島オートキャンプ場に向かいます。少し肌寒いと思いながら、杉林の中、緩やかな斜面を登り始めると、「枯葉」の隙間から雪割草が姿を見せてくれました。
「あっ見つけた ! 」恥ずかしそうにうつむきかげんにしいる。「蕾」です。はやる気持ちを抑えながら歩みを進めます。徐々に花を咲かせている雪割草。鮮やかできれいです。他にカタクリetc・・・・
本当に雪割草は種類が多くびっくりです。一株から数本の茎が伸びています。「共育ち」です。皆で助け合って生きている。健気な花です。ほとんど自生。自然が残されています。地元の方達が大切に管理されています。
あっちこっちでカメラ・スマホを片手に歓声が上がります。木漏れ日を好み、カンカン照りは苦手。花言葉は「誕生花」。別名、三角草「ミスミソウ」とも言うらしいです。私は花の名前を覚えるのは苦手。聞いてもすぐに忘れてしまいますが「雪割草」は大好きな花なので忘れません。私は「花より団子」かもしれません。
(俳句)耕しを待つ田の広し峡の村 (俳句)道の辺に土筆の並ぶ村を訪ふ (俳句)山裾の小さき堀に芹芽吹く
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「オートキャンプ場」での昼食後「妙法寺」に向かいます。
由緒あるお寺(日蓮宗)です。住職様が歓迎して下さいました。菊地様のお話では妙法寺は「世襲」ではないそうです。身延山からお坊様が出向?ご時世でしょうか。どこも「人手不足」なのか。そんなことを思いながら空を見上げると相変わらず「花曇り」このまま降らなければいい。
(俳句)急登や雪割草の右左 (俳句)寺跡の峯に片栗日を抱き (俳句)満開の雪割草に声をかけ
(俳句)若き日の赴任地今日は春の波 (俳句)芽吹き初む古木の祠仏抱く (俳句)法衣着て語る縁起や寺うらら
(俳句)本丸へ続く雪割草の道 (俳句)風化せる経塚の碑に雪割草 (俳句)外堀は海の山城白いちげ
次に向かう先は西蒲区の「宝山酒造見学」です。お酒好きな方にはたまらない場所です。10分程で到着。 |
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宝山酒造の「名物おかみさん」がしっかりと自社&商品説明。そのあと試飲させて頂きました。
「名物おかみさん」は純米酒を化粧水の代わりに使用しているそうです。どうりでお肌がツルツルしていました。肌に良さそうです。私も純米酒の小さい瓶を購入。「化粧水」の代わりに使おうと思います。
女性の方、試してみてはいかがですか? ※肌に合わない方は飲んで下さいということです。
帰りのバスの中で甘酒1缶(250円)一気に飲んでしまいました、冷たくて美味しかったです。 |
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この度、案内して下さいました菊地様に感謝申し上げます。
お話がお上手な方(元教師)です。まるで「漫談」? を聞いているようで、終始笑いが絶えませんでした。
お蔭様で充実した一日を送ることができました。ありがとうございました。
リーダー、班長の方、お世話になりました。ありがとうございました。
≪出逢えた花々≫ |
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