≪紀行文≫ |
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〜〜〜雪景色の中を快適にトレッキングを楽しめました〜〜〜 |
矢代田駅で出発準備を整え、住宅街を通って旧街道の入口に向かいました。旧街道は昨晩から今朝早朝にかけて降ったと思われるふわふわ雪に覆われていました。旧街道に入ると間もなく小雪が降り出しましたが、20分ほどで止んでくれ、以降青空も出て雪景色の中を快適にトレッキングを楽しめました。
元々この山行は13日に計画していましたが、天気予報が芳しくなく12日に14日への繰り延べを決めたものです。当初の参加者予定者は32名でしたが、日程繰り延べにより、多くの方々がスケジュールが合わず参加が叶いませんでした。
JR信越本線の新潟方面行きの矢代田駅発車時刻は14:27と15:25です。旧道入口に到着した時点で14:15、急いで行けば14:27発の電車に間に合います。5名の人が頑張って14:27の電車に乗りましたが、頑張らなかった11名は1時間ほど駅待合室で駄弁って15:25発の電車で帰りました。 |
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矢代田駅で出発準備 |
旧街道の入口に向けて出発 |
旧街道入口、ふわふわ雪が覆っています |
旧街道の積雪は15cm程度、ここ2〜3日で積ったものと思われますが、積雪はふわふわで、ほとんどが昨晩から今朝方降った雪だと思います。 雪景色を楽しみながら気持ちよく歩けます。 |
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旧街道の入口付近は少し急傾斜です |
ふわふわの雪景色 |
雪景色を楽しみながら歩きます |
旧道に入って間もなく雪が降ってきましたが、20分ほどで止んでくれました。
旧街道を進むと、三角点があるピークで街道は二股に分かれます。右手方向に行けば大沢公園、左手に行けば追立地蔵(おたてじぞう)に行きます。私達は高山ぶどう園登山口から菩提寺山に登るので、左手に進みました。追立地蔵から10m程で林道に出、林道を歩いて高山ぶどう園登山口に向かいます。 |
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間もなく追立地蔵に到着 |
追立地蔵、お参りしました |
追立地蔵から林道に出て来ました |
高山ぶどう園登山口でしばし休憩した後、菩提寺山に向けて出発しました。途中、雲間から青空がのぞき、日が差してきました。日が差し込んでくると周囲の雪景色が一段と白くきらきらと輝きを増します。 |
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高山ぶどう園登山口を出発 |
菩提寺山に向かって進みます |
日が差し込んできました |
山頂間近に何体ものお地蔵さんが安置されていますが、すっぽりと雪に埋まっていました。お地蔵さんから山頂までは標高差20数m、距離は100数十m、あと一息です。 |
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山頂直下のお地蔵さん |
山頂の小屋はもうすぐそこです |
山頂に続々と到着 |
菩提寺山はいつも大勢の人で賑わっているのですが、今日は雪のせいか、それとも時間的に早いせいか山頂周辺にはほとんど足跡がなく、人影もありませんでした。見晴らしの良い東屋は楽山会の貸切でした。
青空が広がった菩提寺山の山頂でゆっくりしたあと、なごやかに記念の写真に納まりました。
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山頂の様子 |
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山頂からの見晴らし |
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東屋でしばし休息 |
菩提寺山の山頂でなごやかに記念 |
菩提寺山から林道に降り立ってしばし呆然としました。高立山登山口に向かう方向にトレースがありません。トレースは石油の里方面にのみ刻まれているだけです。今まで毎年この時期に林道を通るルートで会の山行を行っていますが、いつも必ずトレースがありました。しかも林道上の積雪の深さははここまで歩いて来たルートの積雪の倍以上あります。
長靴だけではしのげないかも知れない、長靴に雪が入らないよう雨具のパンツを付けた方がいいかもと思う反面、この山行はトレッキングなのにそこまでやるような行動をしていいのか、自問しましたが、皆さんが元気そうだし、途中で駄目そうになったらそこで引き返しても皆さんの気力、体力に問題なさそうなので思い切って前進しました。 |
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菩提寺山から林道に降り立つ |
林道にトレースがありません |
深い雪も何のその、力強く進みます |
林道通過に20分強かかりましたが、何とか長靴だけで深雪をしのぎきり、無事高立山の登山口に到着しました。
高立山への登山道の積雪は菩提寺山よりは多少多いものの、林道よりもずーっと少なく一安心でした。 |
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高立山登山口 |
竹林の中の急登 |
もう一登りで山頂、ガンバレ |
高立山の山頂には青空が広がっていました。
毎年この時期に行っている菩提寺山〜高立山の縦走トレッキングには、30名以上の参加があるのですが、今回は天候の関係で日延べしたため16名の参加と少数でした。高立山の山頂にはストーブがある小屋があります。今までは人数が多かったため、ほとんどの人が小屋に入ることが出来ませんでしたが、今回は全員が小屋に入れてもらって食事をすることが出来ました。 |
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高立山山頂 |
高立山山頂からの見晴らし |
山頂小屋でゆっくりお食事 |
高立山から大沢公園に下るルートでは、山頂直下の下りがとても急傾斜で、最大の難所になっています。ここの下りは凍結していたりするととても危険なのですが、幸い今回は柔らかい雪が載っているので、それほど危なっかしさを感じずに下ることが出来ました。
大沢公園からは旧道に出て、往路を矢代田駅に戻りました。旧街道の入口に着いた時、14:27分矢代田駅発の新潟方面行きに間に合うかどうか微妙な時間でした。頑張れる人は急いで先に行ってもらい、頑張りたくない人はあわてずさわがず極く淡々と歩いて行くことにしました。
頑張った人は5人で、14:27発の電車に乗りました。頑張りたくなかった人達が矢代田駅に着いた時、14:27発の電車が発車して行きました。その後、頑張りたくなかった人達は駅の待合室で散々駄弁り、約1時間後の15:25発の電車で帰りました。 (おわり) |
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高立山山頂直下の下り |
何とか無事に下りました、やれやれ |
大沢公園に降りてきました |
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