会山行紀行文 2019年
1/13(日)
晴れ
上州太田七福神めぐり
参加者 (紀行文) 2052 M/T
No−T2 グレード:D-E 49名 (俳句) 557 T/K
 担当リーダー 2052 M/T (男性6名・女性43名) (写真) 2051 S/T
≪コースタイム≫
新潟駅南口(6:15)=太田桐生IC=東武太田駅(9:50-10:00)…長念寺(10:25)…受楽寺(10:45)…大光院(11:30-12:35)…金龍寺(12:50)…玉巌寺(14:00)…永福寺(14:20)…曹源寺(14:40-15:05)=太田桐生IC=新潟駅南口(18:55) 
≪紀行文≫
〜〜〜たくさんの「福」を得ることができ、今年は何か良い年になりそうです〜〜〜

 上州本庄七福神は関東一有名な山城がある金山、その山麓にある七つの由緒あるお寺に祀られています。美しい金山の自然を眺めながら、七福神の祀られているお寺をめぐりました。13日は太田市観光協会主催の七福神めぐりが開催されおり賑わっていました。

 太田駅でバスを下車、
 1番目の長念寺までは太田の街中歩きです。長念寺に祀られている恵比寿神にお詣りをし、1つ目のスタンプを押して次へ向かいます。
 2番目は受楽寺の大黒天です。山門前にはすでにお詣りする人で長蛇の列。2月の試合に勝てるようにお詣りに来た、野球のユニホーム姿の小学生グループに会いました。きっと結果が出ると思います。長いこと待って大黒天にお詣りし、2つ目のスタンプを押しました。

  (俳句) 武士の像のきりりと冬の駅  (俳句)零戦も作られし町福詣で
  (俳句)福詣り先ず恵比寿神空青し  (俳句)野球部の児等と並びし大黒天
 
 今回の軌跡(クリックで拡大)
 駅前を出発  太田市街を歩いて  長念寺はもうすぐ
 恵比寿神にお詣り  スタンプの順番待ち  受楽寺山門前は長蛇の列
ユニホーム姿の野球少年 受楽寺のろうばいの花は満開 七福神まつりで賑わう大光院境内

 3番目は大光院の弁財天です。ここでボランティアガイドさんに太田市の歴史と七福神について説明をして頂きました。太田市は「太平記」の新田義貞の出身地、「新田荘」として一大勢力をなしていたこと。そして、大光院は徳川家康が自らの祖とされる新田義重公を祀るために建てたことなど、少し太田市の歴史を知ることができました。その後、弁財天にお詣りをして3つ目のスタンプを押しました。

  (俳句)歯切れよきガイドの話冬晴るる

ボランティアガイドさんの説明を聞く 徳川家康が建てた大光院本堂 弁財天にお詣り
大光院本堂にて集合写真

 4番目の金龍寺までは金山山麓のハイキングコースを歩きました。金龍寺には新田義貞公供養塔があり、毘沙門天が祀られています。毘沙門天をお詣りして4つ目のスタンプを押しました。
 5番目の玉巌寺までは歩く距離が長いので、希望者はバスで移動。歩き組はハイキングコースを通り、ドライブウエィと長い道のりを歩き玉巌寺に到着。福禄寿にお詣りして、5つ目のスタンプを押しました。

  (俳句)毘沙門天背に花芽の大椿  (俳句)大冬木新田義貞五輪塔  (俳句)千両の実のつややかに福禄寿

金山山麓ハイキングコースを歩く 新田義貞供養塔の見学 布袋尊をお詣り

 6番目は永福寺の寿老人です。寿老人にお詣りして6つ目のスタンプを押して、
 7番目の七福神に向け出発。足がだいぶ疲れてきました。でも、皆で歩いているのでそれが励みで頑張れました。
 布袋尊の祀られている曹源寺は、札所百寺の観音像が安置されており、本堂までの踏み石には札所の番号が書いてあります。その番号を辿り、一挙に百観音めぐりをすることができました。布袋尊のお詣りして最後のスタンプを押し終えることができました。

 七福神めぐりに加え、百観音霊場めぐりもでき、年の初めに、たくさんの「福」を得ることができました。今年は何か良い年になりそうです。

  (俳句)ゆずりはの緑あざやか寿老人
  (俳句)御神木冬青空へ布袋尊
  (俳句)七福神巡り7粁歩き終え

並んでスタンプを押し
永福寺に向かって出発 寿老人にお詣り 百観音めぐりの踏み石
布袋尊にお詣り さざえ堂と言われている曹源寺 七つの福が揃ったスタンプ帳