≪紀行文≫ |
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今日はボランティアに16名が参集してくれました。今朝まで降った雨で山の木々が甦りました。
今は二十四節気の一つ「清明」(せいめい)の期間中です。
(俳句)山好きの十六人に木の芽風
雨しずくを溜めた木の芽の梢から、囀りが聞こえてきました。額に汗がにじむ頃、願文山に着きました。
(俳句)承久の代の忠臣に山ざくら
その昔承久の乱(鎌倉時代)に、後鳥羽上皇方に加担して籠城戦の末に敗れた酒匂家賢(さこういえかた)一党に、昭和天皇の即位の大典(昭和3年)に勤王の功績により正五位が追贈され、顕彰して願文山神社が創建されました。 |
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腕章が光ってる |
定番スタイル |
仏苞炎がありがた気 |
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ようようスタート |
公園桜は五分咲き |
さえずりを聞きながら |
キスミレが咲く尾根を登り展望台に着くと、遠く粟島が見えました。
展望広場とヒュッテ周辺のゴミ清掃をやりました。吸い殻とミカンの皮、食品のビニ袋等を回収した外は総じてきれいなものでした。 |
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展望広場清掃中 |
吸い殻ゲット |
きれいでした |
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大峰山に登りゆっくりのランチタイムは風もなくいい日和になりました。
午後は残雪の風倉山と奥に飯豊連峰を見ながら稜線を歩きました。登山道は残雪とカタクリが見事でした。
(俳句)びょうびょうと飯豊颪しの風固し
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集合写真 |
風倉山と奥飯豊 |
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カタクリ全開 |
思わず手が出ました |
春キノコも |
法印峰下まで縦走して沢コースに下りました。雪解けが始まった沢すじは花々が一斉に咲いていました。ことにキクザキイチゲとエンゴサクのブルーがきれいでした。
(俳句)ゴッホの黄雪割って萌ゆふきのたう (俳句)細流の雪しろやがて大瀑布
法印瀑に沿うへつり道は慎重に下りました。堰堤を越え林道へ下りて、全員無事にスタート地点に戻って来ました。
今日はフルに活躍してくれたみなさん一日お疲れ様でした。(おわり) |
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キクザキイチゲは上品 |
急です |
滝は圧巻 |
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えんごさくイズ・ブルー |
最後に大物ゲット |
無事戻りました |
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