≪紀行文≫ |
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〜〜〜初級者対象、残雪期の登山研修会〜〜〜 |
美しい景色と楽しい山行、安全な登山を心がけて参加してきました。
初級者を対象にした残雪期の登山研修会です。
南魚沼市の「坂戸山」は標高が東京スカイツリーと同じ高さで634mだ。
数日前の天気予報では雨かもしれないと思っていたが前日になって晴れマ−クが付いた。
講習会よりは展望を期待しての参加でした。積雪が暖冬の影響があり、例年に比べて非常に少なく場合によっては八海山になると案内があった。ところどころ藪も出ていて苦戦を強いられ藪漕ぎの訓練もしたほどだ。数年前の「威守松山」も良かったが八海山も有りだと思って楽しみにしていた。
講習会の内容は10人くらいずつ3班に分かれて各班に講師が2〜3名ずつ付いて親切丁寧な講習が行われた。 |
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講師のあいさつ |
参加者集合風景 |
登山口の枝尾根に向かって |
アイゼンでの歩き方は急な斜面の歩き方、力のかけ方、キックタ−ンのやり方。
ピッケルの使い方。斜面に応じたストックの持ち方や使い方。
ル−トファンディングとコンパスの読図方法。
滑落停止でピッケルの使い方。ピッケルで支点の確保方法。
ロ−プの活用。ハ−ネス、カラビナの活用等々。
実習をしながら登りました。 |
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今日のコ−ス説明と現在地の確認 |
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アイゼン歩行と重力のかけ方 |
キックタ−ンや急斜面の歩き方 |
ル−トファンディグと現在地の確認 |
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アイゼン歩行、ストックの利用、
ピッケルの利用 |
マンサクが咲いていた |
ハ−ネス、カラビナ、ロ−プワ−ク、
ピッケルの支点確保の実技 |
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藪に苦戦を強いられる |
金城山 |
六日町市街 |
昼食中に新潟県警察本部山岳遭難救助隊長の玉木大二朗さんから講和をお聞きした。特に低体温症対策について詳しくお聞きした。低体温症による死亡事故は対応如何により防げることができる場合が多いのだと思いました。
快晴ではなかったが薄曇りで暖かく汗が噴き出る状態でした。金城山や八海山の展望を楽しんで下山した。 |
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坂戸山山頂に到着 |
楽しい昼食 |
県警遭難対策隊長の講和 |
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