会山行紀行文 2019年
12/16(月)
晴れ
(ふどうどうやま)
不動堂山

557m
参加者 (紀行文) 1914 E/S
2名
(男性1名・女性1名) (写真) 1914 E/S
≪コースタイム≫
自宅(8:00)=キノコ工場先林道(8:54)…送電線巡視路入口(9:01)…16番鉄塔(9:20)…8合目(10:47)…山頂(10:57-12:16)…17番鉄塔(13:37)
…福連寺山(13:56)…林道駐車地(14:28)=自宅(15:10)
≪紀行文≫
〜〜〜12月の快晴の日に里山歩きでした〜〜〜

 今日は12月にしては天気の良い快晴で風も無くいつもの高立山に行くには勿体なく高立山の正面に見える不動堂山に行く事にしました。此の山は12月に何度も登って居る山で又早春の頃は山頂にイワウチワも咲く山です。以前2月の厳冬期の頃ワカンを着け大蔵山に登り横山、風越山を越え不動堂山の肩に着き尾根を福連寺山まで歩きキノコ工場に下りた事の有る山塊です。
 キノコ工場の中の林道の水溜まりは冷え込みが厳しく氷が張って居ました。工場の先の林道駐車地には車が1台有りお天気が良いので先行者がいるようです。
 林道左側の16番鉄塔への巡視路を登ります。
 杉林の急斜面をジグザグに切られた巡視路を尾根迄登り見晴らしの良い所に16番鉄塔が有ります。
キノコ工場の中を通り林道横に駐車 送電線の巡視路に入ります 16番の鉄塔に到着

 此処よりは登山道で最初は藪っぽいですが広い斜面の道を登り尾根道に出ます。灌木の下には椿が群生していて花の咲いたものも有りました。目印のテープは無く代わりに空き缶に赤のぺンキを塗ったものが下がって居ました。
鉄塔からの村松白山 藪っぽい登山道 歩き易い尾根道
テープの代わりの目印 椿の花が咲いて居る 変形した欅(吸い込むぞ〜)

 8合目の表示の有る所は林道終点からの登山道の合流点で此処から10分弱で山頂に着きました。
 山頂では先行者が休んでいました.五泉の人でお天気が良いので五頭山へ行く予定で安田辺りまで出かけたそうですが風が気になり寒いのは嫌で不動堂山に来たそうで下山は福連寺山方面へ行くそうです。
 此処はお天気も良く風も無いですが気温は低いようでダウンを羽織り陽の当たる所で風越山などを眺めながら1時間余りまったりと昼休憩をしました。その間2人が登ってきて周回コースを下山して行きました。以前来た時は誰にも会わなかったのですが今日はお天気が良いからか3人の登山者に会いました。
不動堂山々頂 新潟百名山の看板 風越山
マンダロク山 日本平山 粟ヶ岳 村松白山

 私らも下山は周回コースで風越尾根への分岐を過ぎ藪っぽい急な下りを滑らないように気を付け福連寺山を目指します。
 以前より長く感じ福連寺山近くの17番鉄塔がなかなか見えません。年々体力は落ち以前のように歩けず時間もかかりやっと17番鉄塔が見えました。
周回コースを下山します 少し雪の中を 風越尾根との分岐

 鉄塔の先で巡視路と別れ福連寺山を往復します。山頂が平らな福連寺山にはお城が有ったそうで早出川を挟んだ雷山のお城と戦をしたそうです。
 倒木を潜り  17番鉄塔に到着  福連寺山々頂
 
 巡視路の分岐まで戻り巡視路を川まで下り川を渡り林道に出て車の所まで帰りました。
 巡視路を下山  川を渡り  無事林道へ

 儲けものみたいな12月の快晴の日に里山歩きでしたが未だ雪の積もらない山を歩く事が出来ました。(おわり)