≪紀行文≫ |
|
|
〜〜〜晩秋の快晴の1日を楽しく過ごすことが出来ました〜〜〜 |
今日はお天気が良い予報なので山仲間を誘い下田の五百川登山口より粟ヶ岳に登ってきました。このコースは4年前高立山の仲間が癌手術後の私の為に快気登山を計画してくれ山頂で快気祝いをして貰った時の登山道で懐かしいです。
駐車場で準備をしていると大宮ナンバーの車が入ってきました。単独の男性のようです。
車道を少し歩き用水の取水口より川沿いのへ吊り道を慎重に歩きます。少しおっかないい鉄製の橋を渡り猿飛の滝の落ち口に着きます。 |
|
|
|
4年ぶりの五百川登山口 |
川沿いのへ吊り道を慎重に |
少し揺れる鉄製の橋 |
昨年9月此処より女性が滑落して死亡した場所です。その後安全の為2本の鎖が取り付けて有りました。水で濡れた石を滑らない様に滝の落ち口の落ち口を渡ります。
元堂跡の石段を登ります。元堂跡は女人禁制の頃の名残なんでしょうか?3合目で休んでいると大宮ナンバーの男性が来たので先に歩いて貰い熊の生贄に成って貰うよう声を掛けました。 |
|
|
|
昨年9月滑落死亡事故の有った猿飛の滝 |
熊が怖いので熊の生贄を頼んだ男性 |
綺麗なブナ林 |
綺麗なブナ林を過ぎ5合目の粟薬師で休憩します。薬師様は冬囲いして有り見る事は出来ませんでした。 |
|
|
|
5合目粟薬師 |
袴腰山より尾根に道が有ります |
三叉路、袴腰より来るブナの道 |
5合目すぐ上の尾根の三叉路に出ます。左に行くと袴腰山より続づくブナの道です。以前袴腰山から歩いて来たことが有ります。
鎖場を過ぎ6合目の天狗の清水への分岐も過ぎ遭難の碑の前を通り7合目も過ぎ8合目の午の背前で休憩します。此処から9合目を越え最後の急登の登山道が見えます。
馬の背を越え9合目からの急登を時間を掛け山頂に着きました。
今日は晩秋の快晴、眺望は抜群です。風は無いですが肌寒く焼酎のお湯割りを飲み体の中より温めます。
1時間ほど休み下山します。 |
|
午の背 |
|
|
|
今年二度目の山頂 |
私の山の必需品 |
冠雪した飯豊連峰 |
|
|
|
角田山の後ろに佐渡ヶ島 |
6年前テント泊した青里岳 |
クサリ場の下山 |
山頂はもう紅葉は終わりですが滝見場で紅葉の中の滝を見て粟薬師より下の紅葉はまだ綺麗です。
歌の文句では有りませんが秋の夕日に照らされた綺麗な紅葉を見ながらの下山は楽しいです。 |
|
|
|
黄色の紅葉 |
三十三丈の滝 |
紅葉 |
|
|
|
紅葉 |
黄色のトンネルの中を |
夕日に照らされた紅葉 |
疲れた足での猿飛の滝の落ち口を慎重に渡り何とかお日様が沈む前に登山口に着く事が出来ました。
後期高齢者になって1年、粟ヶ岳登山は厳しいですがでも時間を掛けて晩秋の快晴の1日を楽しく過ごすことが出来ました。(おわり) |
|
|
|
紅葉 |
紅葉の中を下山 |
無事下山 |
|