≪紀行文≫ |
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〜〜〜ヌクビ沢を登りました〜〜〜 |
≪9日≫
魚沼地方天気予報は6時位まで雨で後曇り〜晴れの予想、登山開始を8時に設定し自宅を出る。
出発時間が遅いので13時までに稜線に到達しない場合は避難小屋泊まりと決め寝袋と翌日の食料を持参した。 |
登山届けをBOXに入れる、残雪時の立ち入り禁止の標識を目に入れ出発する。
沢歩きは今回で終わりにしようと写真を多く撮ることにした。
割引沢渡渉点で若干水位が高いかなと思いながら対岸に渡る。 |
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割引沢・ヌクビ沢と割引沢避難道の分岐 |
左岸から右岸への渡渉点 |
割引沢の見所、多数の滝(吹き上げの滝〜アイガメの滝)を右手に見て捲き道・渡渉を経て割引沢・ヌクビ沢分岐へと向かう。 |
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アイガメの滝 |
アイガメの滝から吹上の滝方向 |
アイガメの滝渡渉点 |
分岐を右手にとり少し行くと割引沢の巻道(避難道)に出会う、ここから引き返しことが出来るが経過時間を見ると順調である。
少し行くと現れるヌクビ沢のナメが最大の見所であり(一昨年ここまで)ここで休息を十分にとる。 |
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左割引沢・天狗尾根 右ヌクビ沢 |
割引沢避難道とヌクビ沢分岐(引返し可能) |
ヌクビ沢 ナメ |
ここからヌクビ沢源流までゴロゴロ石の上を3時間強歩く、雨上がりと水位の上昇で石の表面が濡れていて滑る。ストック無しでは足場の確保が困難である。ペンキの目印は数拾m毎にあり自由に踏み石を選択するが何度となく水中に足を落とす。
壁と大岩では段差が大きくて巻道を歩くが疲労と加年齢で足が上がらず脛や肘も使う(風呂に入ったらキズで染みた)、漸く源流部に到着でホッし休息を取り時計を見てガックリする13時を廻っていた。
右手にそびえる急登を四つん這いと色づい草を頼りに30分後に稜線分岐に到着、よく歩いたなと左右を見回しと黄金色(?)に輝く草紅葉にシャッターを押す。
避難小屋泊決定だ、巻機山〜最高点をブラ歩きしてケルンに1個置きみやげ、時間が十分あり巻機山のベンチで横になった30分の仮眠が気持ちの良かったこと、また靴を脱いだら右足の靴下はずぶ濡れでした。
平日雨上がりか?避難小屋には総勢4名の宿泊でした。 |
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いよいよ3時間の沢歩きだ |
前進を阻む壁 |
大岩 右に捲く |
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ヌクビ沢源流部 |
稜線の草紅葉 |
山頂標識 |
≪10日≫
5時45分出発、東側の山腹が光を浴びている、前巻機山山頂手前で御来光を拝む。
5合目見晴らしで昨日歩いたヌクビ沢と天狗尾根を覗くが小さく見えて凄さ伝わらず。
登山口手前で山菜(キノコ、アケビ等)探しも何も無し。坂戸山を目指して桜坂駐車場を後にする。
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御来光を拝む |
5合目見晴 ヌクビ沢と天狗尾根を望 |
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