≪紀行文≫ |
|
|
≪1日目≫
地域の団体登山に参加、富山県の立山(雄山)に登ってきました。新津から5時間と長いバスの旅で室堂バスターミナルに着き準備の後歩き出します。
今日は私が先頭でグレードは中位なのでゆっくりと歩きます。
玉殿の湧水で喉を潤し室堂平で明日登る雄山を見ながら昼休憩にしました。
|
|
室堂より剱岳 |
|
|
|
目標の山 雄山 |
まずは清水を飲んで |
今日登る浄土山 |
|
室堂平で立山を見ながらの昼ご飯 |
休憩の後は浄土山に登り途中龍王岳にも登り一ノ越山荘で宿泊する予定です。
展望台分岐迄は良い登山道でしたが分岐を過ぎると急登になり三点確保で登る様な所も有りました。
登山道脇には綺麗な花も咲き疲れた体を楽しませてくれます。
浄土山山頂に着き石垣で囲まれた所迄行って見ると日露戦争の軍人碑でした。 |
|
|
|
浄土山への登り |
浄土山 山頂に着いた |
山頂に有る日露戦争の軍人霊碑 |
浄土山から明日登る雄山を見ながら休憩します。その後富山大学立山研究所も過ぎ龍王岳の分岐に来ましたが皆さんソロっと疲れが出てきて龍王岳への登は取り止めて周りの景色を見ながらゆっくりと休憩しました。 |
|
|
|
山頂で花を見ながらの休憩 |
富山大学立山研究所 |
龍王岳、登る予定でしたがパス |
一ノ越山荘への下りは思ったより優しく登山道両側に咲く花を見ながらの下山に成りました。山荘に着き受付を済ませ部屋で夕食まで待機します。 |
|
|
|
明日登る雄山 |
皆まだ元気です |
今晩の宿一ノ越山荘 |
8人部屋に6人とゆったりと寝る事が出します。50人以上は入れる食堂ですが4度くらいに分けての食事に成りました。
普通山小屋は水の使用が厳しいのですが何の規制も無くごみも分別ですが捨てることが出来ました。
食後の後は明日御来光を見るため朝が早いので寝る事にします。 |
|
2日目
3時少し前に起き準備の後朝食前に雄山に登り御来光を見る予定です。
3時半過ぎに山荘前に集合へットランプを着け私が先頭で登ります。周りはまだ暗くへっとランプの明かりで岩に付けて有る赤ペンキを探しながらの登になります。岩ゴロゴロの急登を両手を使いながらの登です。途中2度休憩。山頂神社が見えるころ周りも明るくなり日の出まで幾らも無いようです。
日の出前に何とか山頂に着き三角点近くで御来光を待ちます。お日様が出る山の上に少し雲が有り御来光は雲の上からの様です。 |
|
|
|
3:40分ヘットランプを灯して出発 |
山頂からの御来光 |
山頂神社と御来光 |
御来光の写真を撮り手を合わせ願い事をします。その後やっと此処迄登って来たのだから500円で山頂雄山神社への手形を買い山頂神社に登ります。
三角点は299,1,6mで山頂雄山神社の所が最高地点で3003mです。山頂神社で神主さんから御祓をしてもらい集合写真の後下山します。 |
|
|
雄山の最高地点 |
|
三角点前で記念写真 |
山頂神社でお祓いをしてもらいました |
|
|
|
薬師岳 |
日本三霊山の標柱 |
下山します |
山頂から少し下った所で心肺停止の女性に男性が一生懸命一人で心臓マッサージをしている現場に遭遇しました。一人でマッサージは大変です。私たちは昨年リーダーを対象に20名位消防署の行う救急救命の講習を受けました。講習を受けたリーダーを含む男性4人が救命の手伝いで残り他の人は此処に留まって居てもも邪魔になるので私が皆を連れて下山する事に成りました。
残った4人は1時間位救急隊が到着するまで交代で心臓マッサージをし救急隊にバトンタッチをして下山して来ました。救急救命の講習を受けても実施する事は中々有りませんが4人は良い体験をした事と思います。64歳の女性だそうで家族と室堂を朝出て此処で倒れたそうです。後から下山した4人を含め遅い朝食を摂り山荘で休んでいると救護のヘリコプターが飛来して救出して行きました。命が助かれば良いのですが。 |
|
|
|
救命講習の修了証 |
救護のヘリ |
大日岳を見ながら下山 |
休憩の後ゆっくりと室堂のバスターミナルで待機しているバスに乗り途中温泉に入り昼ご飯を食べ帰りました。山には救急車は来れません。今回遭遇した体調不良の事故、体調の悪い時は無理はしないよう肝に銘じました。(おわり) |
|
|
|
大勢の人が登ってきます |
夏休みですので子供も多いです |
バスターミナルへ |
≪今回出逢えた花々≫ |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|