会山行紀行文 2019年
3/17(日)
晴れ
石井スポーツ登山学校
守門大岳と冬山基礎講習会

に参加して
参加者 (紀行文) 2334 M/A
単独
(写真) 2334 M/A
                               (講師:長岡店 荒川さん 新潟店長 山里さん ゲスト:3名)
≪コースタイム≫
自宅(4:30)=魚沼市高倉大竹屋前(6:00)…保久礼小屋(9:00)…大岳下山(11:45)…除雪最終地点(14時過ぎ)
≪紀行文≫

 催しの2日前にこのプランを見つけましたが、現地集合のせいか直前でも応募できました。
 集合時間が早いのは、BCのハイシーズンで駐車場を確保するのが難しいからの様です。
 出発前にビーコンを貸して頂きましたが、奇怪な音を発して、何やら頼もしそうです。

 山里さんからは、こまめに水分補給する事を進められましたが、喉が乾いてから沢山飲むと吸収しきれない分が尿になって無駄になるそうです。
歩き始めると雲も消え、今日は期待できそうです。
 地図上では登路が大岳に向かって一直線にのびていますが、なるほど駐車場からでも大岳と思しき山が輝いているのが望めました。

 保久礼小屋では、雪層の解説が有りました。
 昨日降った雪の下の層が締まってきたので、ワカン無しでも、ここまで歩けたとか、雪崩はこの層で起きるとか、私も撮影したかったのですが、残念ながら行動食を食べるのに忙しく声だけ聞いて頷いていました。

 山頂が近くなったと思ったらニセ山頂だったりして苦しみましたが、先週の風越山の鍛錬のおかげでギリギリ持ちました。

 西方の八海山と駒ヶ岳に雲が漂い始めると天候悪化の兆しなので、ランチは早いとこ済ませましょうと言われましたが風も冷たくなり心の中で大いに賛成しました。

 ここで山里さんがGPSを取り出し私達が立っている所が既に山頂である事を確認されましたが、もっと高い所で寛いでいる大勢の人達は何処に立っているのだろうと考えると、雪庇の規模に驚かされました。
 最後ですが、BCスキーヤーが颯の様で山に現れると人類も、とうとうここまで来たのかとの思いにとらわれます。
 谷底をひらりひらりと舞っているのは77歳の女性と聞かされましたが、こんな事が有っていいのでしょうか。

 ホトジェニックな景観がいっぱい有ったのに写真は山頂からの2枚だけで残念でした。
 将来77歳のBCスキーヤーになったら、ナイスな写真を撮ってきますので、よろしく。