会山行紀行文
リーダー:2084S/S
2019年
1/13(日)
曇り
東谷山 (バックカン トリー)
1553m
参加者 (紀行文) 1854 M/T
3名
(男性3名) (写真)1854 M/T
≪コースタイム≫
貝掛温泉入り口(9:00)…900P…山頂(12:00-13:00)…貝掛温泉入り口(14:30)
≪紀行文≫

成人の日の3連体、珍しく好天が期待できるとのことで「ニノックスでスクール にはいつて」の計画を湯沢の東谷山に急速変更する。

二居スキー場、三居峠から登つて貝掛温泉入り口方面への広い沢を滑降するのが ポプユラーだが、今回は地型図上で昨年目ボシを付けておいた、貝掛から直接 900P経 由の尾根を行くことにする。

貝掛から二居峠への林道を行き、沢ルートを左に分け、行き過ぎないように注意 して目標の尾根に取り付く計画だ。

 雪山での新ルート 探しは登山の楽しみの一つなのですが、友人から貰い受けた最新のGPSを 中古の頭脳が扱うわけで、どうにもままならず、同行の2人に頼りっぱな しです。

 幸か不幸か?同 じようなことを考える先人がいたらしく、昨日のものと思 われる一筋のトレースがそれらしき方向に伸びている。[人の楽しみを奪うのか!」 と思うも、ありがたく参考にさせてもらう 。

 案の定、間もなく峠からの尾根と合流 し、しっかりと山頂へ導いてくれた。

 通常ルート に比べ痩せ尾根や急登を回避でき、大いに使えることが解り、正月早々宝物を探し当てたような気分になる。

 標高1553mは流石に寒く、水筒の水 が シ ャ ー ベ ツ ト状になって い る 。 特に手足の指先が寒さでいたい。

 昼食をとり ながら三人で「 手袋」について情報交換する。皆辛さは同じらしく、毛糸、毛皮、フェルト 、ゴム等、インナーやホッカイロ との併用など 工夫をし ているよう だが決め手はないよう だ。要するに加齢による血流不足が原因で歳には勝てないと言うことでしょう。

 その濡れた手指でシールを外し、靴・ビンディングを滑降モードに切り替え、 コ ン グ デ ン ションによっては最高のオフピステになるだろうと思われる広く開けた沢に向かう が、今日は雪質がいまいちの上小雪による藪にも若干苦しめられる。幅広の板があ ればと思う が愛機はワンセットのみ。

 テクニックの未熟さを道具と雪質のせいにし て、力勝負、雪まみれで藪を縫いながら1時間強で車に戻る。

これから雪さんにたくさん降ってもらい(山だけでよいのですが)斜面が真っ白になる2〜3月にまた訪れたいものです。


*楽山会BC愛好会の皆様、登りは2時間30分くらいで手頃かと思います。


 2084S/S リ ーダーに一報入れていただければ再訪時にお声がけします。是非ご下緒しましょう。