≪紀行文≫ |
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〜〜〜また歩いてみたい山塊でした〜〜〜 |
前日は県内でも初の雪マークが出て、冬型気圧配置になり、中止になるかもと思いましたが、次第に回復するとの事で無事決行になりました。
総勢42名、バス2台の大人数、この時期、行ける山も狭まり長く歩ける低山縦走はありがたいです。 |
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歩いたコース |
配布された地図 |
胎内道の駅 |
出発前にリーダーの説明 |
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胎内道の駅から黒川城址登山口へ、斜面が滑り登りにくいところも多々ありました。
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黒川城址登山口に向かいます |
滑りやすい急登が続きます |
胎内川展望…!「どこに見える?」 |
登ったり下ったりアップダウンをいくつも超えて黒川城址跡に着きました。
展望か開けていて粟島浦がよく見えました。 |
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城跡を物語る「石積土塁跡」 |
黒川城址跡(道標が朽ちています) |
遠く粟島が観えました |
そしてここから次第に雪道になっていきました。
歩くにつれ積雪が増えて、すっかり冬山ですこんなに雪が積もってるとは思いませんでした。
デコボコの登山道も、雪で平らになり、かえって歩きやすかったです。 |
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次第に積雪も多くなってきました |
急斜面の下りは緊張します |
股らしい熊の足跡でもっと緊張 |
巨木で立派なブナもいくつかあり、やがて綺麗なブナ林になりました。根吹きの時期は、さぞかし綺麗でしょう。 |
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木の穴から大きなツララが |
芽吹きの頃は美しいんだろうな |
蔵王権現分岐(もう少しです) |
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中峰(もう少しで山頂への分岐) |
立派な木です |
山頂への分岐(後10分弱です) |
高坪山山頂に到着。鐘とお地蔵様がいい感じです。
お昼休憩。 |
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高坪山山頂に到着 |
雪上ランチです(少し冷えますが) |
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高坪山山頂にて(1班〜3班) |
(4班〜6班) |
休憩したら身体が冷えて、歩き始めてもしばらく手や足の先が冷たくて中々温かくなりませんでした。
電波台のある飯豊連峰見晴台は、白くなった飯豊連峰が目の前にドーンとよく見え美しかったです。 |
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冷えた身体を奮起させ下山開始 |
飯豊連峰見晴台とその遠くに飯豊連峰が |
貝附城址に向かう分岐点の看板は、熊対策のためと思われる鉄線がグルグル巻きにされてました。
細い稜線を下ると横手に光兎山が日の光を浴びて白く輝いて見えました。 |
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虚空蔵峰 |
滑らないように下ります |
ブナ平付近の道しるべ(鉄線がグルグル) |
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ブナ平付近での休憩 |
稜線を進む |
稜線の木々の間から観る光兎山 |
貝附城址は広く、その標柱は熊にやられもう折れそうなぐらいでした。
そしてここから静山荘花見山かねま駐車場に降りる登山道がロープもなくかなり滑り、草や木につかまりながら悪戦苦闘してやっと下りました。 |
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滑りやすい激下りの連続です |
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熊にかじられた貝附城址の標柱 |
広い貝附城址 |
鉄塔下の広場(ここまでがきつかった) |
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林道が見えてきました |
舗装された林道を進みます |
無事下山しました「ご苦労様でした!」 |
高坪山は今から40年以上前は登山道と呼べる代物は蔵王権現から中峰付近までしかありませんでした。
その後、荒川ワンダーフォーゲルが荒川地区より山頂まで登山道を開拓しました。 高坪山山塊は多くの古城伝説のある史跡と歴史に彩られた山で、また、いくつもバリエーションルートも作れ、違うルートでも歩いてみたい素晴らしい山塊でした。 |
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