会山行紀行文 2019年
11/17(日)-18(月)
晴れ
(おくくじなんたいさん・つきおれさん)
奥久慈男体山・月居山

    654m      404m
参加者 (紀行文) 1630 S/O
No-160  グレード:C上  9名
 担当リーダー 1630 S/O (男性3名・女性6名) (写真) 1630 S/O
≪コースタイム≫
«11/17(日)»
新潟駅南口(6:10)=滝倉登山口(10:00-10:20)…鎖場分岐(10:55)…展望台(11:05)…男体山(11:40-12:25)…大円地越(13:00)…小草越(13:50)
…フジイ越(14:15)…鷹取岩(14:25-14:35)…フジイ越(14:45)…大円地P(15:25-15:40)=宿泊
«11/18(月)»
宿泊(8:15)=袋田の滝P(8:45-8:55)…吊橋登山口(9:00)…月居観音(9:25)…月居城址(9:40-9:45)…月居観音(10:00)…生瀬の滝展望台(10:35)
…袋田の滝吊橋(10:40-10:45)…袋田の滝P(10:55-11:00)=温泉関所の湯と道の駅(11:30-13:20)=新潟駅南口(17:20)
≪紀行文≫
~~~迫力ある袋田ノ滝を望むことができた~~~

 天気予報は17日は晴れ18日は雨の予報だったので行程を入れ替えて実施した。
 現地の大子町は先日の台風19号の被害のあった所で、阿武隈山地に久慈川が蛇行し国道118号線が並行して民家が点在している所。橋が流されていたりして甚大な被害だったことが伺えた。実施に当たり登山道などの確認をする為に大子町役場へ電話したら「崩落など通行止めもなく登ることができます。」「町が元気になりますので是非いらしてください。」とのことで実施することにした。

≪11月17日(日)晴れ≫
 NHK朝ドラ「ひよっこ」の舞台北茨城の山、健脚コ-ス滝倉登山口へ10時に到着。すぐに支度をして歩き始めた。
 急な道が続き汗が噴き出てすぐにお色直しをした。辺りは紅葉が真っ盛り青空に赤や黄色が映える。
 30分ほどで鎖場分岐に差しかかる、ここからは山頂までが数十本の鎖が続き小一時間ほど。途中展望台で紅葉に映えた迫力ある山頂を望む事ができた。
 滝倉登山口  最初の鎖場  展望台から奥久慈男体山
 展望台から紅葉がキレイ  鎖の連続が続く  縦走路から紅葉を望む

 この大岩壁の頂点が奥久慈男体山だ。連続する鎖があり適当に足場が切ってあるので慎重にスリルを楽しみながら登ると、あっという間に頂上に着くことが出来た。気分爽快だ。
 山頂の神社
 山頂にて   山頂から真下の古分屋敷集落 

 下りは紅葉と男体山を望みながらアップダウンを繰り返して入道岩を通り鷹取岩まで縦走した。「通行危険」地帯のロ-プが連続でてこずった。しかしここも慎重に下れば問題は無かった。
 出発時間が遅く日が沈むのが早いので心配したが下山は15時25分だった。皆さんの健脚に感謝、感謝です。
 縦走からの紅葉  大円地越  縦走からの紅葉を望むメンバ-
 古分屋敷集落より山頂を望む  縦走路から奥久慈男体山 鷹取岩 
 入道岩  フジイ越 下りもロ-プが連続する

≪11月18日(月)曇り時々雨≫

 お天気の都合で今日は「月居山、袋田の滝」を登ることにした。朝、登るときはまだ降ってはいなかったがいつ降ってもおかしくない空模様だ。

 月居山は幾つもの登山コースがある。土産物売り場の商店街の前を通り最奥の袋田の滝吊橋登山口から登った。

 鬱蒼とした杉林の中を登っていく。このコ-スは観光客も登りやすいようにコンクリートで固められた道と殆どが階段でスニーカーでも登れるように整備されてあった。 
 紅葉真っ最中
 お土産売り場の前を通って  袋田の滝吊橋登山口  階段が続く

  月居観音から月居城址までが普通の登山道だった。紅葉も素晴らしく40分ほどで山頂の月居城址に着いた。このころに雨が降り出してきたので合羽を着て予定のコ-ヒ-タイムをカットしてすぐに下山した。
 山頂の月居城址  吊橋からの袋田の滝を望む  月居観音

 下山も階段だけの道を30分ほど下ると生瀬の滝の展望台に着いた。紅葉に映えて綺麗な滝を望むことができた。
 更に10分ほど階段を下ると袋田の滝展望台の吊橋に着いた。ここも迫力ある滝を望むことができた。雨は上がっていたが曇っていたのが残念だった。
 温泉関所の湯に浸かりお昼は名物の石焼しゃもカレ-を食べて帰路に着いた。
 下りも階段が続く綺麗な紅葉  下りの途中から滝が望める 展望台から生瀬の滝を望む