≪紀行文≫ |
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〜〜〜晩秋の「池の平湿原」と山頂からの大展望を楽しみました ! 〜〜〜 |
出発前夜はいろいろな心配事が重なりなかなか寝付けませんでした。
しかし当日は目覚まし時計のお世話になることもなく起床。朝早いせいか少々寒さが気になる。
テキパキと身支度を整え車に乗り込む。忘れ物がないか再チェック。
大事なデジカメは?ちゃんとある。良かった!! 今日は一日中「にわかカメラマン」に変身せねば・・・
心の中で「どうか日中、雨が降りませんように」と祈りながら車を走らせる。 |
5時30分過ぎに駅南口到着。まだ薄暗い。そんな中、皆さんが続々と集まってきました。
定刻どおりに「新潟駅南口」出発。大型バスなので乘り心地がいい。それに新しめのバスのようです。
車中はおしゃべりを楽しみ、車窓の景色を眺めたりと到着までの4時間はあっという間でした。
地蔵峠からの道のりはまるで日光の「いろは坂」を思わせる。ヘアーピンカーブの連続。
道幅も狭くかなり運転テクニックが必要です。車道の曲り角ごとに観音様が祭ってあります。
東御市の観光パンフレットには「百体観音めぐり」が12キロにわたり湯の丸高原まで続いていると記載されています。私が実際にバスの中から確認できたのは6〜7体でしょうか・・・。 |
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出発前のバスの中です |
そんなことを思っている内に「池の平駐車場」に到着です。すでにこちらの場所で標高2000mです。
出発準備していると、いきなりY/Iリーダーが「私は、ラジオ体操しかわかりません。各自で準備体操して下さい」と・・・ずいぶん大雑把な方と思いました。でも具体的でわかりやすい。
辺りを見回したらアキレス腱を伸ばしたりと思い思いの体操していましたので私も真似をして終了。 |
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駐車場で出発準備 |
駐車場脇の広場に向かいます |
広場で各班に分かれ点呼 |
リーダーのコース説明の後、いよいよ出発です。
先ずは池の平湿原を経由して三方ケ峰に向かいます。 |
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いよいよ出発です。 |
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湯ノ丸高原(池の平湿原)の案内図でリーダーの説明 |
三方ケ峰に向かう |
ここからゆるやか坂道になる。すっかり秋の気配・・・草紅葉しています。
ここ数日雨が降らないのか木道が乾燥していてとても歩きやすい(木道が濡れていると滑りやすく大変危険ですね)。 |
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三方ケ峰に向かう |
遠くに富士山が見えます |
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池の平湿原の木道でリーダーの説明を聴く |
池の平湿原は私たち以外誰も居ません。楽山会に貸し切りのようです。 |
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誰もいない木道・・・楽山会ひとり占め |
まさか「富士山」にお目にかかれるなんて予想していませんでした。感動しました。
これからラツキーなことがありそうで嬉しいです。参加した甲斐がありました。
池の平湿原を抜けると“忠治の隠”、そして岩まもなく三方ケ峰ですが少しだけキツイ登りが待っていました。
「苦あれば楽有り」「楽あれば苦有り」? の繰り返し・・・まるで人生みたいです(笑) |
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忠治の隠岩 |
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感動の展望(中央の上、白い△は富士山です) |
後15分程で三方ケ峰 |
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三方ケ峰到着 |
鹿島槍キレツト? ETC ・・ |
拡大しました |
三方ケ峰から少しだけキツイ登りです。20〜30分程で見晴岳です。
昼食前に集合写真。早速ランチタイムです。
すばらしい360度のパノラマです。大変眺めがいいです。
眼下に霞のかかった上田市 ? が見えます。もちろん山並みもキレイです。 |
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見晴岳 (2.095b) 頂上 |
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大展望をおかずに昼食タイムです |
昼食後12時35分頃下山開始。
ビグミーの森へ向かう、唐松の落葉が登山道に !! まるで茶色のじゅうたん、足に優しいので歩いていて気持ちがいいです。「こんな道がずーっと続くといいなぁ〜」なんて思いながら歩く。
ふと脇の「ワインレッド色」の葉っぱに目がとまる。もしかして「いわうちわ」かな ? 紅葉しています。
池の平駐車場広場に無事下山、2時に全体集会が開催される地蔵峠にバスで向かう。 |
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登山道、唐松の落ち葉 |
イワウチワの紅葉 |
池の平駐車場広場に下山 |
地蔵峠の会場では参加者全員が集合し“新人紹介”“リーダー挨拶”“会長挨拶”などが行われました。
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全体集会 |
新人紹介 |
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お蔭様で楽しい山行でした。私自身、皆様と行動を共にしていく内にエネルギーを頂きました。
企画して下さいました本部の方々並びにリーダー・班長の方々感謝申し上げます。ありがとうございました。
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