会山行紀行文 2019年
11/03(日)
晴れ
秋季集中登山E
烏帽子岳
2066m
参加者 (紀行文) 2048 Y/N
No−151  グレード:C 19名
 担当リーダー 2048 Y/N (男性7名・女性12名) (写真) 2054R/K 2244Y/K
≪コースタイム≫
地蔵峠(10:10)…中分岐(10:25)…鞍部分岐(11:00)…稜線(11:30)…山頂(12:10-40)…鞍部分岐(13:30)…中分岐(13:50)…地蔵峠(14:15) 
≪紀行文≫
〜〜〜360度の景色を一品に加えてランチタイムを楽しむ〜〜〜

 今日は楽山会恒例の秋季集中登山、総勢156名で湯の丸高原の6コースを歩きます。
 新潟駅南の集合場所には4台の大型バスが並ぶ。早朝の肌寒い空気の中「お早う!」の元気な声と「バスを間違わないでね!」の声が飛び交う。   
 私は烏帽子岳に参加、バスを確認して乗り込む。

 烏帽子岳との出合いは山を始めた頃に湯の丸山を登った時、目の前に空に向かって尖った山が印象に残りそれが烏帽子岳と知りました。それから何度となく歩いてますが展望の良さはいつも感動させてくれる山です。

 集中登山ならではの光景ですが高速でのトイレタイムは会員の交流の場になり長蛇の待ち時間もお互いに近況報告をする楽しいひと時になります。
 高速を下り地蔵峠へ向かう車窓からは広葉樹が赤や黄色にお洒落をして迎えてくれ登山口に着く。

 キャンプ場、湿原を過ぎ中分岐までは見晴らしの良い広い登山道です。その先の鞍部までもほぼ水平道で歩きやすく、鞍部から稜線までが急な登りになる。
登山口で手早く身仕度 烏帽子岳を目指してスタート カラ松と白樺の林道歩きが続く
中分岐で休憩、正面に湯の丸山が。 遠くに目指す三角の烏帽子岳 笹の茂る水平道を快適に歩く

 行く手が開け稜線に出ると一気に360度大パノラマ、富士山、八ヶ岳、上信越の山並それに雪の穂高連峰、絶景です。
 この先、山頂までこの景色を楽しみながらゴロゴロ石のピークを上がります。
鞍部の分岐で休憩。ここから急登で〜す。 ワァ〜凄い!稜線からの絶景。富士山、八ヶ岳・・・ 暫し絶景を楽しむ「あの尖ってるの槍?」

 足場の悪い急登を息を切らして上がると後ろから「山頂到着!」の声がする。
 「山頂はこの先、ここは小烏帽子ですよ。」残念・・・行く手に烏帽子岳のピークが凛と構えている。
 稜線から見る小烏帽子(Y/K)  最初のピーク小烏帽子へ  ザレ場、岩場を一段一段と。
小烏帽子標柱(Y/K) 小烏帽子からの烏帽子岳 最後のピークへ向かいます。

 山頂直下の岩場の急登を一段一段、浮石に注意しながら黙々と上がる。
 先を歩く私もホッとして声をあげる「着いたよ!」

 360度の景色を一品に加えてランチタイムを楽しむ。

 達成感の笑顔で「ハイ、チーズ」集合写真に収まり下山です。 
頑張ってます。声も出ません。
「お腹空いたね。」頑張った自分に御褒美です。
 スカイランニングを楽しむ若者(Y/K)  集合写真 

 岩場を慎重に下り稜線の分岐でパノラマの景色を目とカメラに収め地蔵峠へ向かいます。
 お天気に恵まれ紅葉を愛でた楽しい山歩きでした。共に歩いたメンバーの皆さん有難うございました。
下山します。 浮石に注意しながらゆっくり下ります。 冬支度の景色の中、地蔵峠へ向かいます。