会山行紀行文 2019年
10/21(月)
晴れ時々曇り
(ばんだいさん)
磐梯山

1819m
参加者 (紀行文) 2070 S/F
No−142  グレード:C  28名
 担当リーダー 2048 Y/N (男性12名・女性16名) (写真) 2070 S/F
≪コースタイム≫
新潟駅南口(6:05)=磐梯河東IC=八方台登山口(8:25-8:40)…中ノ湯温泉跡(9:10-9:20)…弘法清水(10:50-1105)…磐梯山山頂
(11:35-12:10)…弘法清水(12:35-12:50)…お花畑…中ノ湯温泉跡(14:10-14:20)…八方台登山口(14:50)=新潟駅南口(17:55)
≪紀行文≫
〜〜〜台風に負けず残った紅葉が素晴らしかった〜〜〜

 昨日まで雨、そして明日も雨、まさにその狭間の山行は薄っすらと晴れ絶好の登山日和となった。

 登山口がある八方台は磐梯山ゴールドラインにあり磐梯山や猫魔山の登山口として賑わっているが、今日は平日で空いていると思いきや到着した駐車場は満車状態。

 何とか空間にバスを止め、登山準備をした。
 見渡すと黄色を中心とした紅葉がとても美しかったが“クマに注意”の看板が気になる。

 ストレッチを含めた準備も整い、総勢28名の登山がスタートした。
 紅葉のトンネルからのスタート。

歩いたコース(クリックで拡大)
 
八方台駐車場で登山準備 紅葉に囲まれた登山口(熊注意!) さあ、出発です。

 しばらく広く穏やか広葉樹の樹林帯の道を進む。
 ひと登りすると急に開け、中ノ湯温泉跡に到着。よく見ると野天風呂に入っている男性が居た。
 ここの景色も紅葉とその後ろに山頂の頭が観え素晴らしい。景色を堪能し山頂を目指し出発、はじめは滑りやすい木道がある。
広葉樹の中で休憩 中ノ湯温泉跡で休憩(磐梯山の頂上が) 中ノ湯温泉跡を後に(木道が滑りやすい)

 中ノ湯から徐々に高度を上げていく道は穏やかな道もあればとても歩き辛い急坂もある。
 しかし、時々木々の間から観る檜原湖を中心とする景色に歓声が上がる。
紅葉が美しい穏やかな道もあれば歩き辛い難路もあります。 木々の間から檜原湖が観えました。

 やがて登山道は檜原湖が観える反対側に回り込み、急に道も狭くなり歩き辛い多少のアップダウンが続く。
 下がり切り登り返すと“お花畑分岐”に到達する。ここまでくれば弘法清水まであと少し。
稜線の反対側に出て少し下がります 歩き辛い登り返し お花畑分岐(弘法清水まであと少し)

 弘法清水に向かう途中木々の向こうに荒々しい岩山が観えてくる、明治初期の噴火によるもの。
 やがて大勢の登山者で賑わう弘法清水の到着。しばし展望を楽しみながらの長めの休憩となった。
弘法清水て前からの展望 弘法清水到着 弘法清水で休憩

 休憩を楽しんだ後、いよいよ山頂を目指してスタート、しかし、歩き辛く結構な急坂。
 半ばくらいまで登ると前方が開け噴火の為切れ落ちた山頂が目の前に、山頂まであとわずか。
山頂目指して弘法清水を出発 山頂までは急坂が続きます 切れ落ちた山頂が観えてきました

 メンバーの頑張りで標準タイムより早く山頂に到着。
 山頂は平日とは思えないほどの賑わいで、メンバーは空いている場所を探してそれぞれが昼食休憩に入った。
 昼食休憩を楽しんだ後、集合写真に納まり下山準備となった。
 磐梯山山頂に到着 大勢の登山者で賑わう山頂でくつろぐメンバー 
山頂での集合写真(一班と二班) (三班と四班)

 下山ルートはいったん弘法清水まで降り、そこからお花畑経由で往路に交わり下山することとなった。
 お花畑は、この季節お花は望めないが、広々とした展望が広がり、とても楽しいルート。
山頂より下山開始 弘法清水から花畑に向かう   お花畑から山頂を振り返る

 お花畑を出て、往路に交わり後は往路を下山するのみ。
 途中、中ノ湯後では湧き出る温泉に手を入れ“手湯”を楽しみ、往路同様紅葉を楽しみながら無事登山口に戻った。
中ノ湯跡で足湯ならぬ手湯を楽しみました 下りも紅葉を楽しみながら  無事駐車場に戻りました

 今回、大勢のメンバーだったので途中すれ違う登山者に道を譲りながら登った為登りは計画時間を超えてしまった。
 しかし、メンバーの足並みが揃っていた為下山予定を大きく上回ることなく歩くことが出来た。
 この事はリーダーはじめメンバー各位の協力が有ったためと思う。感謝感謝。