会山行紀行文 2019年
9/25(水)-26(木)
晴れ
(みょうこうざん)
妙高山

  m
参加者 (紀行文) 2203 K/H
No−123  グレード:C上  18名
 担当リーダー  2051S/T (男性5名・女性13名) (写真) 2203K/H 2051S/T
≪コースタイム≫
≪9月25日(水)≫
新潟駅南口(5:05)=妙高高原 IC=妙高高原スカイケーブル山麓駅(7:45-8:10)≒山頂駅(8:25-8:30)…大谷ヒュッテ(10:15-10:30)
…天狗堂(11:00)…妙高山・南峰(13:40)…妙高山・北峰(昼食13:55-14:35)…大倉乗越(17:10)…黒沢池ヒュッテ(17:40)(泊)
≪9月26日(木)≫
黒沢池ヒュッテ(5:45)…天狗の庭(7:15-7:30)…富士見平(8:35)…黒沢橋(10:10)…笹ヶ峰登山口(11:10-11:25)=苗名の湯(入浴11:50-12:40)
=苗名滝苑(昼食12:45-13:45)=妙高高原IC=新潟駅南口(16:20)
≪紀行文≫

              〜〜〜新潟県人憧れの山に登れて良かった〜〜〜

≪9月25日≫
 台風一過の絶好の登山日和。妙高高原スカイケーブル山頂駅からのゲレンデ登山。

 約20分と短いが、急登だ。

歩いたコース(クリックで拡大)
最高の秋晴れの下、山麓駅で準備を整え開始 妙高高原スカイケーブルの向こうに妙高山が待っている いきなりの急登ゲレンデ登山!

 しばらくゆるやかなブナ林の登山道を歩くと大谷ヒュッテに着く。
登山道入り口からはブナ林が続く 大谷ヒュッテでトイレ休憩
 大谷ヒュッテを出て間もなく左手に、火山ガスを噴き出している荒々しい山肌が目に入る。独特の卵臭に妙高が火山であることを知る。

 30分ほど歩いて天狗堂で一休み。

 しばらくして本日最大の難所、鎖場に着く。「チェーンにしっかりつかまり、十分注意して、慎重に通行してください。」との注意書きがある。
荒々しい妙高の姿にびっくり! 天狗堂で一休み。少々バテ気味
風穴(カザアナ)からは風は無し?   最大の難所、鎖場を慎重に登る  鎖場をすぎても岩場が続く

 ゆっくりと慎重に登り、南峰に着くとガスが出てくる。さらに北峰へ進み、遅い昼飯を食べる。
 南峰に着くと怪しいガスが出る
さすがに腹減ったので北峰で昼食 妙高山北峰で記念撮影
 
 秋の日暮れは早いので早々に下山を開始する。山頂直下の劇下りに疲労困憊。長〜い下りの後、大倉乗越の登りが待って
いた。日暮れの気配が漂う中、ようやく黒沢池ヒュッテに到着。さすがに新潟県人憧れの妙高山、ヘロヘロになりましたが、素敵な山でした。
 夜空には満天の星が輝いていました。
 山頂直下の劇下りは慎重に、慎重に!  大倉乗越の分岐、遅れが気になる  大倉乗越で一休み、あと少しだ
 大倉乗越から顧みる妙高山  黒沢池ヒュッテに到着、ホッとする一瞬  空腹がなによりのご馳走!! 

≪9月26日≫
 黒沢池の美し夜明けを後にして、茶臼山を超えて天狗の庭を目指す。茶臼山山頂付近の紅葉が朝日に輝いている。天狗の庭へ向かう木道の両脇にはリンドウの群生。正面にはさわやかな青空を背景に火打山が浮かび上がっていた。
  天狗の庭の紅葉の美しさに言葉なし。池塘には逆さ火打が映っていた。
 黒沢池の夜明けは美しい 準備を整え、天狗の庭へ向かう   振り返れば、素敵な黒沢池ヒュッテ
 茶臼山山頂付近は紅葉の始まり  秋空を背景に美しい火打山  美しい紅葉、天狗が羨ましい!
天狗の庭に到着  池塘に映える逆さ火打  天狗の庭から見る妙高山 

 高谷池ヒュッテを通り過ぎて笹ヶ峰登山口へ向かう。富士見平手前の紅葉も美しい。
 途中、台湾タイペイの若者集団に出会う。妙高・火打も国際的な山となっているようだ。
絶好の撮影スポット高谷池 富士見平手前から見る火打山と焼山 秋空に映える紅葉

 長〜い木道を歩いてようやく笹ヶ峰登山口に到着。温泉と蕎麦と泡の出る物で疲れを癒す。
 さすがに妙高山はきつい山でした。新潟県人憧れの山に登れて良かったです。
 黒沢の橋を渡ればゴールは近い  駐車場が見えてきた。最後は慎重に!  笹ヶ峰登山口に到着

≪出会った花たち≫