会山行紀行文 2019年
8/7(水)-9(金)
晴れ
(じょうねんだけ~ちょうがだけ)
常念岳~蝶ケ岳縦走

2857m      2677m
参加者 (紀行文) 1833 M/N
No-109  グレード:C上  24名
 担当リーダー 1833 M/N
(男性5名・女性19名) (写真) 1833 M/N
≪コースタイム≫
≪1日目≫
新潟駅南口(5:05)=安曇野IC(8:45)=一ノ沢登山口(9:40-55)…山の神(10:10-15)…王滝ベンチ(11:15-30)…常念小屋(15:10)泊
≪2日目≫
常念小屋(6:30)…常念岳山頂(8:20-40)…蝶槍(12:30-40)…蝶ケ岳ヒュッテ(13:40)泊
≪3日目≫
蝶ケ岳ヒュッテ(6:30)…蝶ケ岳(6:40)…まめうち平(10:00)…三股(10:35-45)…入浴(11:10-12:10)=安曇野IC=新潟駅南口(17:00)
≪紀行文≫
~~~眩しい陽の光を全身に浴びながら常念岳山頂に立つ~~~
≪1日目≫
 台風の影響もなく計画どうりに登山口一ノ沢に到着。今日の天候は晴れ。登山届を出して出発。

 沢沿いを歩くこと15分山の神にて最初の休憩、靴紐など点検。
 沢から吹く風にホットひと息。

 快調なテンポで歩き大滝にたどり着く王滝ベンチにて小休止。冷たい湧き水で喉を潤す。ここから先は大小の岩がゴロゴロ慎重に進む。
一ノ沢に到着 山の神
沢沿いを進む 笠原沢

 笠原沢からは急傾斜が続き周りの景色も高山らしく変わりところどころに花畑が現れる。
 胸突き八丁に差し掛かるころには冷たい風が肌に心地よく元気を取り戻す。

 常念乗越まではもう少しのところで雲行きが怪しく。黒い雲とともに雷鳴が轟やがて雨に変わる。激しい雷雨の中で暫し退避、その間20~30分。

 雷が遠ざかっていくところで再び最後の力を振り絞って乗越に到達。
 先頭からラストまで遅れることなく全員が元気に登れた要因は個々の頑張りとメンバーの団結力でした。

≪2日目≫
 翌日は眩しい陽の光を全身に浴びながら常念岳山頂へ。眼前に槍をはじめ遠く富士山、剱岳、立山連峰さらに穂高連峰が我らを今や遅しと招いています。
お花畑
眼下に常念小屋 常念乗越で集合写真(後方に槍ヶ岳)
常念岳山頂から望む槍ヶ岳
陽の光を全身に浴びながらの常念岳山頂 3日目、蝶ヶ岳付近にて素晴らしい背景で集合写真

 さあ始めましょう軽快な足取りで天空トレッキングを。お終いにこの山行の成功は自己グレードⅭでの参加者の勇気、頑張りにさらには懸命なサポートを惜しみなくして頂いたメンバーの協力の賜物と感謝いたします。