≪紀行文≫ |
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〜〜〜冒険心いっぱいの小倉沢〜〜〜 |
五頭山魂入門?の沢、小倉沢に挑戦してきました。連日続く猛暑のなか絶好の沢日和、涼しく快適でした。そして、本日の参加者は皆さんベテラン揃い。リーダーの挨拶を終えてどんぐりの森へ、キャンプ場に入り沢沿いの踏み後らしき道を進み、藪っぽい所を10分程歩いて沢へ、既存のロープで降りると沢床にはグラグラとした不安定な鉄梯子が掛かっていました。
ここから入渓です。小倉沢は沢幅が狭く水量が多い。やたら流木が目立ち荒れている感じがしましたが、自然が醸し出す姿を眺めていると心が落ち着きます。そして独特な美しさを感じさせてくれます。いつまで見ていても水の流れや木漏れ日‥など魅了されます。普段、馴染のある五頭山登山道の崖の下は、こんな光景と冒険心がいっぱい詰まった沢でした。 |
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そろそろ出発しますか、 |
これからのルートです。 |
慎重に! |
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小休止 |
前進あるのみ |
大小の滝が沢山出てきますが、その都度ロープの準備やフォローをリーダー初め、大先輩からして頂きました。大変な作業をありがとうございました。ある小滝では、胸まで水につかり、頭の上から滝行のような水を浴び、呼吸が出来ず、何度トライしても水圧で前に進めず、ギブアップした時は、大先輩の手を借り、上からビレーしてもらいました。
三階ノ滝は思ったより大きく迫力がありました。ここは高巻をし、全身を使うのでとても難儀でした。全員が滝上部に立った時、休憩の一声。そしておまけのお楽しみ。I氏がスイカを担いで来てくれました。なんて素敵な事でしょう!皆さんの顔がほころんでいました。甘くて美味しかったです。ご馳走さまでした。 |
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水も滴る、、、 |
小さな虹が |
まだ先は長い、一服 |
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まだ先は長い、一服 |
ザイルを使って登ります |
有り難い!スイカの差入れ |
ここまで約3時間、この先まだ3時間との事。体力の限界を感じ、ここから先は大先輩から私の前後についてフォローして頂きながら進みました。 途中、軽く食事をとり、これが良かったのか後半は元気を取り戻す事が出来ました。
水場から少し薮こきをして登山道へ。ムーンとした空気を感じながら三差路へ。三差路ではたっぷりのランチタイムを取り、下山は一般登山道で下りました。 |
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どうやって登るの? |
高巻き |
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かなりの水量です。 |
木漏れ日に映えます |
オーイ!ザイルを降ろすよ |
私の体調管理が悪く、リーダー初め皆さんにご迷惑を掛けてしまいました。すみませんでした。
リーダー、皆さんのお陰で、目的地まで行くことが出来た事に感謝しています。ありがとうございました。 |
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