会山行紀行文 2019年
7/28(日)-31(水)
曇り時々晴れ
(つがくろだけ〜やりがだけ))
燕岳〜槍ヶ岳
(表銀座縦走)

3180m(槍ヶ岳)
参加者 (紀行文) 2198 H/W
No−102  グレード:B  9名
 担当リーダー 2198 H/W (男性2名・女性7名) (写真) 2162 H/M
≪コースタイム≫
≪1日目≫
新潟駅南口(6:10)=北陸道米山SA(7:30)=上信越道松代PA(9:00)=安曇野IC(10:00)=スイス村=中房温泉・燕岳登山口(10:50)…第一ベンチ 休憩・昼食(11:35-12:00)…合戦小屋(14:40−15:00)…燕山荘(16:10) (泊)
≪2日目≫
燕山荘(6:00)…大天荘(9:45−11:05)…大天井ヒュッテ(11:45-12:00)…ヒュッテ西岳(15:00)(泊)
≪3日目≫
ヒュッテ西岳(5:45)…水俣乗越(6:30)…ヒュッテ大槍(9:30)…槍ヶ岳山荘(10:30)…槍ヶ岳頂上往復・休憩(12:45)…槍沢ロッヂ(16:15) (泊)
≪4日目≫ 
槍沢ロッヂ(6:00)…横尾(7:40)…徳沢(9:00)…明神(10:30)…上高地BT(昼食 11:15-12:15)=松本IC(14:00)=黒姫野尻 PA=新潟駅南口(18:10)
≪紀行文≫
〜〜〜表銀座縦走路を歩き槍に立ちました〜〜〜

 梅雨明けしたのも束の間、熱帯低気圧が台風6号になり、実施が心配されましたが、天気は良い方に変わり予定通りの実施となりました。
 参加メンバーは少なく、男性2名、女性7名の9名でしたが、強者ぞろいです。

 予定通り中房温泉・燕岳登山口を出発、途中で昼食をとったり、合戦小屋で名物のスイカを食べたりして、燕山荘に到着しました。
 日中は薄曇りでしたが、燕山荘に着いた頃にはガスがかかり、展望はききませんでした。

 参加者の全員が燕岳には登頂済みであったことから、頂上往復は取りやめにしました。
 合戦尾根にて
中房温泉・燕岳登山口にて 合戦小屋
燕山荘サンルームで 燕山荘での夕食

 二日目の29日、天気は回復傾向なのですが、スカッと晴れず、曇りです。

 大天井岳の頂上に立ったことの人もおり、大天井岳経由でヒュッテ西岳に向かいました。道中ではコマクサの群生が見事で、見頃でした。他にも色々な高山植物が咲いていました。

 2,922mの大天井岳の頂上に立った時は薄い雲がかかり、時々、槍ヶ岳が見える程度でした。

 その後は大天井ヒュッテ経由でヒュッテ西岳に向かい、予定通りの到着しました。
縦走開始の朝 カエル岩にて 縦走路のコマクサ
大天井岳の頂上にて 大天井ヒュッテ前にて
ウサギギク 縦走路にて   槍をバックに
常念岳を望む 縦走路にて 東鎌尾根

 三日目の30日は今回のメイン、東鎌尾根から槍ヶ岳の頂上を目指しての縦走です。ちょっと油断をすると危険を伴う梯子場、鎖場の連続です。
 それでも全員が足取りはしっかりしており、難所をいくつも越えて槍ヶ岳山荘に予定通り到着しました。

 槍ヶ岳頂上へのアタックですが、予想より順番待ちの列は少なく、全員が順調に登頂できました。ただ、残念ながら周りは薄い雲がかかり、遠くまでの眺めはききませんでした。

 全員で記念写真を撮り下山、昼食を食べ休憩を取りました。

 その後は槍沢を下り、三日目の宿の槍沢ロッヂに宿泊、入浴時間帯にも間に合いました。 
 黎明の槍ヶ岳
槍を望む縦走路
最後の登り 槍の頂上にて
槍沢を下山 槍沢で休憩 槍沢ロッジで祝杯

 四日目の31日は梓川沿いに上高地バスターミナルへ向かいました。

危険な登山路は終わり、観光気分で歩けます。


 途中、頑張った自分へのごほうびに、徳沢園ではソフトクリームを嘉門次小屋では岩魚の塩焼きを食べたりしながら帰路につきました。
帰路、横尾にて 徳沢園にて 嘉門次小屋にて