会山行紀行文 2019年
6/26(水)
晴れ
(めあらいしみず)
目洗清水

1539m(地蔵岳)
参加者 (紀行文) 1396 H/K
No−79 グレード:C上  11名
 担当リーダー 1396 H/K (男性3名・女性8名) (写真) 2244 Y/K
≪コースタイム≫
新潟駅南口(6:10)=聖籠新発田IC=道の駅 おぐに(7:25)=大日杉小屋登山口(8:35-9:50)…地蔵岳(12:00-12;40昼食)…御田(13:00-14:20)…大日杉小屋登山口(15:30-15:50)=聖籠新発田IC=新潟駅南口(17:00)
≪紀行文≫
〜〜〜木々の切れ間からの飯豊山の雄姿に勇気をもらい〜〜〜

 6月26日「目洗清水」山行日は願ってもない最高のお天気に恵まれた。
 今迄私の今年の山行日はどうした事かお天気に恵まれなかったが、今日だけは間違いなく最高のお天気だ。

 新潟駅南口に参加者が早くから集まり、予定より早く飯豊山登山口の「大日杉小屋登山口」に向けて出発した。参加者は例年より少なく男性3名、女性8名、計11名だ。

 バスは予定通り8時30分に大日杉小屋登山口に着いた。支度は皆さん慣れたもので早く終えたが、私が一番遅かった。例年はこれほど多くの車は泊まっていないが今年はなぜか多くの自家用車が停車していた。
飯豊もシーズン到来? 一般車も多い 準備体操でスタートを待つ 飯豊連峰の案内図

 しっかり準備を整えて登山開始です。
 無風状態で汗が出始める。20分位登ると「懺悔坂」のクサリが目に入った。ここからは慎重に登らなければと云い聞かせて登る。幸いわいさほど濡れていないので助かった。皆さんも調子良くクリアしてくれた。  
 無風で暑さが堪える登山道  いよいよクサリ場懺悔坂です  鎖場を慎重に登る
 鎖場を慎重に登る  

 暫く進むと一昨年の大雨で崩落した「長之助清水」はそのままの状態で休憩する場所も無かったのでその先の御田の杉で休憩をする。その後は汗をかきかき一歩一歩進む。
 時々左手に飯豊山の姿が見え歓声が揚がる。長い山道をもくもくと歩き、時々吹く涼風に幸せを感じる。木々の切れ間から時々顔を出す雪を被った飯豊山の雄姿に勇気をもらい歩き続ける。
長之助清水付近で一休み 飯豊を眺めながら期待を持って

 大分進み左手に飯豊山が見えるようになったので、直ぐに「地蔵岳」着くだろうと期待をするが、未だ未だだ。だんまりとして進む時間の長いこと。しかし12時ころようやく「地蔵岳」の標識の場所(1539m)に辿り着いた。数年前まではこの地蔵岳の前に「だまし地蔵」の看板が有ったのですが、今は無くなった。やはり標柱を目途として動くので標柱は欲しい。
 雪を被った飯豊山が間近に  地蔵岳手前の残雪  地蔵岳に着きました
 標柱と記念写真  三角点から 飯豊山がすぐそこに
地蔵岳で楽しいランチタイム
ランチを終えて下山準備 集合写真

 少し休んでいると山好きなご夫婦が飯豊本山方面より下山してこられた。この先のヒメサユリはどうですか?とお聞きすると「みんな動物にやられたみたい」との事でした。
 私が6/24に飯豊町役場に電話を入れてその辺の事をお聞きしたら「残念ですが今年は動物にやられたようです」とのお返事でした。ついでに残雪の事もお聞きしたら「だまし地蔵」から「地蔵岳」までは雪が残っているので注意して下さい。念のためアイゼンをお持ちになったら良いですよ」とのアドバイスを頂いたので参加者皆さんに連絡をしたのですが、地蔵岳までは雪はすっかり消えていた。

 ヒメサユリを見れないなら目洗清水まで行くことはないし、皆さんかなりお疲れなのでここでストップしてランチタイムを多くした。

 下りは登って来た道を戻り、15時30分頃「大日杉小屋登山口」に戻って来た。
 参加皆さんのお力で今年も飯豊の土を少し踏むことが出来ました。ありがとうございました。
 飯豊山が少しづつ遠のきます   登ってきた道を戻ります。それも辛い
 「御田の杉」で休憩  標識の方向指示が間違っています  懺悔坂の下山も苦労しました 

≪今回出会った花々≫