会山行紀行文 2019年
6/22(土)
曇り後雨
(すもんおおだけ)
守門大岳

1388m(中津又岳)
参加者 (紀行文) 1914 E/S
No−75 グレード:B  18名
 担当リーダー 1854 M/T (男性9名・女性9名) (写真) 1914 E/S
≪コースタイム≫
新潟駅南口(6:05)=入塩川登山口(7:45−8:05)…三角点(9:56)…〆掛け小屋(10:14)…雨晴清水(11:13)…吉ヶ平分岐(11:45)…中津又岳(12:40-13:20)…吉ヶ平分岐(13:58)…雨晴清水(14:14)…〆掛け小屋(15:02)…入塩川登山口(16:35-16:55)=新潟駅南口(19:00)
≪紀行文≫
〜〜〜9年ぶり雨晴の綺麗なブナ林の中を歩きました〜〜〜

 午後からの天候雨の予報の中定刻に新潟駅南口を出発しました。
 バスの中でリーダーの今日の予定の説明が有り午後から天候が悪くなるので予定の大岳から保久礼までは行かず途中の中津又岳の往復に変更するそうです。理由は午後から雷注意報も出ているので中津又岳から先は稜線歩きになる為雷が怖いから安全を考えてのコースを変更だそうです。

 登山口に着き準備の後歩き出します。このコースは9年前会の仲間8人で歩いた事が有り渡渉が多いコースなので長靴を履きます。(18人中長靴は私だけ)砂防ダムの中を歩き渡渉の始まりです。同じ川を右に左に20数回の渡渉を繰り返します。
登山口駐車場で準備します 入塩川登山口 砂防ダムの中を歩きます

 濡れた石は滑る所もあり慎重に歩きます。
 最初の渡渉箇所  渡渉 
渡渉 雨晴のブナ林

 渡渉が終わり尾根に登り着いたところが三角点で休憩します。その後は緩い尾根歩きで〆掛小屋も過ぎ雨晴(あばらせ)の綺麗な林の中を歩きます。雨晴清水で休憩、その後吉ヶ平分岐で休憩します。
4人で手の届いた大ブナ 雨晴のブナ林 雨晴清水で休憩

 吉ヶ平から此処まで3度来たことが有ります。10年前の秋に吉ヶ平から網張山を越え此処まで登山道が新しく切り開かれ11月の下旬に単独で吉ヶ平より新雪の中を袴岳迄往復した事が有り又3年前の秋仲間と3人で吉ヶ平より袴岳迄歩いた事の有る懐かしい道です。ここよりは尾根道の稜線歩きでヒメサユリやイワカガミも咲いていて疲れを癒してくれます。騙しピークを越え中津又岳に着き昼休憩になりました。
中津又岳で昼休憩 雨の降る前に下山します 下山

 此処より大岳までは20分くらいで行けますが今日の山頂は此処です。
 午後から天候が悪くなるのでしょう何時でも雨が降り出しそうな雨雲を見ながら雨に遇わないことを願い下山の始まりです。
 雨晴清水で休憩の後雨が降り出すのと競争するように急ぎ足で下山しましたが〆掛け小屋手前で雨が降り出し雨具を着けての下山になりました。
雨晴清水で休憩 雨の中の下山 雨の中の渡渉は滑ります

 三角点も過ぎ渡渉が始まり石も滑り転ぶ人も居ましたが無事に登山口に着き女性陣はバスの中で替え男性陣は小雨降る中での着替えになりました。


 前日雨予報で中止になるかと思いましたが実施されました。
 当初の予定コースを歩く事は出来ませんでしたが、9年ぶり雨晴の綺麗なブナ林の中を歩く事が出来ました。

 リーダーは中止するか迷った事と思いますが有り難うございました。
   (おわり)
最後の渡渉 無事登山口に

≪今回出逢えた花々≫