| ≪紀行文≫ |
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| ～～～皆様に支えられ念願の男体山縦走～～～ |
男体山は中禅寺湖の北岸にそびえ円錐形の山容は際立って美しく日光富士と言われる百名山二荒山神社の御神体山。
この地には観光で何度か訪れたが男体山登山は初めて。
山行当日朝は曇り空新潟駅にはブルーのマイクロバスと未だ私一人、お天気・体力・体験不足も手伝い不安を抱きつつ待ちながら定刻には(一部巻潟東)皆さん揃い出発一路目的地に向かう。
リーダーより今日の予定コースと下見された結果の詳細な説明で登山道の難関危険度や荒天状況により下山コース変更を全員で相談の上決めようとの事。大変さが現実味帯びて来る。
金精峠通過時は小雨と濃霧お天気が心配だ。二荒山神社中宮前登山口に到着時には雨足も少し強まり春先から殆ど使用していない雨具上下着用し準備終了。
境内で入山受付登拜料500円全員納め登拜し御守りを頂き右手奥の登拜門より出発。 |
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| 二荒山神社Ｐ到着 |
二荒山神社登山口・登拝問 |
三合目に向けて |
いきなり急な石段を登りきって一合目の石碑から新緑の樹林帯を登り三合目までに雨具の中は蒸して汗だく！登り始めて嬉しい初の小休憩。汗拭き水分補給ホッとする。四合目まで舗装の道歩き又一休み後登山道入口の標識から鳥居くぐり登山道へ。 |
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| 三合目で一息つく |
ＡＳ道路で息を整える |
五合目に到着 早い万歳 |
急な登りと足場の悪いガレ場が続き五合目～六合目当たりでは笹原の中を一休み入れながらもひたすら登る。
七合目近くになると長いガレ場続きで心配的中足に違和感が。即対応で事なきを得る。
七合目の小屋でも嬉しい水分・栄養分補給で元気充電更に上を目指す。
八合目には瀧尾神社と刻まれた石碑と避難小屋もあったが外で一休み。空模様に合わせ適宜お色直し少しでも快適にと。 |
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| 七合目急坂で避難小屋にホッとする |
八合目滝尾神社を目前に |
九合目を過ぎると森林限界を脱出。山頂付近になると赤黒い岩や砂利の火山らしい景色が広がり足元も滑り易く疲れもピークに。他の会員さんも足に違和感が。もう一踏ん張り一緒に頑張ろう‼️
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遂に頂上へ二荒山神社の鳥居と奥宮が見えた‼️
良かった念願の男体山登頂‼️リーダーや皆さんの力で何より二荒山神社のご加護のお陰様か。
二荒山大神像の側にリーダーが待っていてくれ感動の握手。
全員揃って喜びの記念写真。
その後山頂のシンボル天に突き刺さるように聳えたつ宝剣と一等三角点タッチ。 |
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| 赤黒のノ溶岩 山頂は近い |
奥宮 |
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| 人の身長の２倍以上かな？宝剣 |
集合写真 |
身体を冷やさぬよう対策して嬉しいランチタイム頑張った身体にご褒美を‼️
ランチ後全員集合、下山コースを合議で縦走に決定(当初予定のピストンは変更)緩やかなロングコースの志津乗越しに向かう。
思い掛けず春の可憐なヤマザクラの美しさやコイワカガミの濃いピンクの花などに心癒され又これから咲く石楠花の群落に圧倒されるフラワーロード。登りにもアカヤシオ、シロヤシオの素晴らしい森にも心踊らされた。
兎に角志津乗越小屋までは男体山の斜面をひたすら下る。楽しい会話も飛び交う歩き易い道に身も心も軽やかに‼️ |
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| 穏かな縦走路・・・？ |
噴火口かな？ガスで・・・ |
五合目到着に安堵 |
リズム良くグングン下ると時々火山の噴火口跡等右側に眺め左の谷間に残雪を見て下る程に登山道の土砂が流れ木の根が表出して歩き難くなる。
志津乗越小屋近くに更に思いがけず避け切れない泥んこ道の洗礼。怪我無く下山出来たから良しと。林道に出た。 |
此よりバス駐車場所の梵字水場まではひたすら明るく元気に歩くようＬＬさんよりお話しあり一生懸命歩く。
道端の可憐な白い花に癒されながらついにブルーのマイクロバスが夕暮れの森の中に明るく点灯して待っている。
やったぁ着いたぁ‼️凄く嬉しかった‼️(実は運転手さんの配慮で予定の場所よりかなり上方まで移動との事感謝)
全員バスに乗り込み帰路につく。 |
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| 志津乗越へ到着 |
近くで待っていてくれたバスＤｒに感謝 |
温かく細やかな配慮でメンバーをリードされたリーダーと温かく明るい皆様に支えられ変化に富み奥深い魅力一杯の念願の男体山縦走出来感謝です。有り難うございました。
これからも宜しくお願い致します。
≪撮れたお花≫
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