≪紀行文≫ |
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〜〜〜二日間で重量級の山を二山登り終えました〜〜〜 |
≪一日目≫
皇海山に登るには一般的には追貝からの悪路で有名な栗原川林道を通る。でも手前の根利集落から入る栗原川根利林道が安全で走りやすい。でも直前まで、その道路が交通止、しかたなく悪路の林道をマイクロバスで通ることにした。
天気は快晴、バスの運転手は慎重に車を進める。鋭利な石がたくさん転がっている道幅の狭い林道、幸い対向車に出会うことなく皇海橋に到着、しかし追貝から林道だけで90分を要した。でも今日のメンバーは健脚ぞろい。なんの不安もなく登山の準備にとりかかる。 |
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悪路の栗原川林道 |
手掘りのトンネル この辺りが一番の危険地帯 |
皇海山登山口 |
皇海橋を渡り、しばらく沢沿いの道を歩く。しかし踏み跡程度の道は迷いやすい。やがて川原に降り渡渉、そして対岸を歩く。
カラマツ林の中、やがて渡渉を何度も繰り返す。靴が水に浸かることはないが、大雨の後などの増水時には危険な道だ。急な沢、水の流れていない石のゴロゴロしたところを登り詰める。自分の足で落石を起こさないように慎重に登る。 |
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しばらくは林道を歩く |
渡渉 |
川原を登る |
沢は分岐がいくつも出てくるが、赤布を探し迷わないように、さらに傾斜は増し、ロープの張ってあるガレ場を登り詰めると不動沢のコルだ。そこで暫し休憩、この日初めての景色に疲れを癒す。
前方右手には鋭利な鋸山、その先の庚申山が見渡せる。 |
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再び川沿いの道 |
不動沢のコル |
不動沢のコルから見た鋸山 |
我々は左手に折れ再び暗い林の中を登る。やがてコバイケソウの群生を過ぎ急登を進む。
コルから一時間ほどのところに突然山頂が現れる。
林の中の山頂、展望はなし。
そこで昼食をとり、抜きつ抜かれつに一緒に登ってきた三人組から集合写真を撮ってもらい来た道を下山した。
この日すれ違ったのは他に単独行の三人ほど、平日とはいえ、静かな山行だった。
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急登りをロープを使って |
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皇海山山頂 |
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急坂を下る |
集合写真 |
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ガレ場を下る |
石のゴロゴロした下り坂 |
小川の渡渉。 |
バスに乗り悪路を再び追貝まで戻り宿へ向かった。
宿に到着後、温泉に浸かり6時半より夕食、翌日が早いので早めに布団に入ったのでした。 |
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夕食 |
夕食風景 |
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≪二日目≫
朝食は事前に宿に無理をお願い、5時とした。各自用意された宿の弁当を持ち、6時に出発、約1時間で二荒山神社中宮前の駐車場に到着した。
1370
1374(大)
1378
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朝食 |
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バスから見た男体山 |
集合画像 |
平日なのと朝早いのとで他の車がなくラッキーだった。準備をして階段を上がったところのトイレの横で暫し休憩、そして中宮の中庭で入山料500円を払い、本殿脇の登拝門を通って階段を登りだす。 |
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二荒山神社正門 |
この受付で入山料500円を払う |
この鳥居をくぐって登山道が始まる |
階段が終わると暗い林の中の急登、それがしばらく続くと三合目の工事用道路に出る。その暖斜面の自動車道をしばらく歩くと四合目の鳥居に到着。 |
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暗い森の中 |
四合目の鳥居 |
花 |
ここから再び急登が始まる。大きな石がゴロゴロした道、足場を選び前に進む。振り返ると中禅寺湖の美しい姿が目に入る。 |
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急坂の登山道 |
ガレ場の登り |
下に中禅寺湖 |
8合目くらいで石の急登が終わりガレ場の急登になる。そして道が緩やかになると山頂だ。360度の景色を楽しみながらの昼食タイム、前日とは違って多くの登山者、風もなく、青空の中の男体山山頂の極楽タイムでした。
休憩の後は奥社へ行き、次に三角点で集合写真、そして来た道を慎重に下山、こうして二日間で重量級の山を二山登り終えたのでした。
メンバーの皆様、お疲れ様でした。 |
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前日登った皇海山方面 |
ようやく山頂に |
二荒山大神 |
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女峰山 |
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山頂の剣 |
集合画像 |
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四合目まで降りる |
さあ、もうすぐ二荒山神社です |
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