≪紀行文≫ |
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〜〜〜素晴らしい展望がずっと続く唐松山でした〜〜〜 |
朝から快晴。魚沼に近づきバスの中からも、残雪で白く輝く越後三山がくっきりと見えて、これから向かう唐松山にも期待が高まりました。
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「登山口に向かう林道に、もし雪があればバスが通れないので、20分ほどの林道歩きになります。」とリーダーさんからのお話がありましたが、幸いなことに雪は無く、手ノ又登山口までバスで行くことができました。
この日の魚沼市の最高気温の予報は28℃。5月とは思えない暑さで、水分をいつもより多めに持参して出発。
登山口からも、上権現堂山から右手に連なる唐松山山頂がよく見えます。途中にちょこんと乗っている猫岩も。
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朝のバスからの越後三山(C/T) |
バスから見える唐松山(C/T) |
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登山口に到着(C/T) |
登山口から見える山頂(C/T) |
出発します(Y/S) |
最初の目標、滝見台を目指して、ブナ林の急坂を登って行きます。ウワミズザクラ、ヤマツツジ、ミツバツツジ、ナナカマド、タムシバなどの木々の花々が迎えてくれました。まもなく、痩せ尾根の道に出て振り返ると、越後三山が美しく輝いているのが見えて、時々振り返りながら、登って行きます。 |
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急登です(C/T) |
越後三山(C/T) |
つつじの道を進みます(C/T) |
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まぶしい太陽(C/T) |
山頂はまだ遠く(C/T) |
I山々に見とれます(Y/S) |
滝見台で一休み。上権現堂山が近くなって迫ってくるように感じられます。
不動滝の一筋の流れが、ちょっとした涼しさを感じさせてくれました。
滝見台から、少し下って上権現堂山との分岐まで、展望の良い尾根道を上って行きます。
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不動滝(Y/S) |
長く続く稜線(C/T) |
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熱心に山の名前を学びます(C/T) |
日差しを浴びて乾燥した道(Y/S) |
山頂が少し近づいた(C/T) |
分岐から、残雪が現れて来ます。残雪歩きは涼しく、しばらく続きました。残雪とともに、登山道の両側に、イワウチワの群生や、イワナシ、イワカガミ、ショウジョウバカマなどのかわいらしい花々が増えてきました。至る所で歓声が上がり、足を止めて、写真に収める人もいました。 |
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雪渓歩き(C/T) |
イワウチワ(Y/S) |
涼しくて嬉しい(Y/S) |
次はいっぷく平を目指します。 乾燥したザレ場上りでは、滑らないように慎重に足を運び、トラバースは緊張を伴いましたが、全員無事に通り抜けることができました。
いっぷく平の三角点付近は斜面が崩れていて、危険なため、その手前でのいっぷく。
右手にはますます迫力を増している越後三山、左手には守門岳が現れて来ました。 |
ピークを一つ越えて、猫岩に到着。希望者は猫岩に上り、ゆったり休憩する人もいました。猫岩にはピンクのシャクナゲが咲いていて、目を奪われましたが、慎重に登って下り、全員そろって右側の巻き道を気をつけて通り抜けました。
ずっと山頂だと思って目指していたのは、手前のピークで、ここでやっと本当の唐松山の山頂が見えました。手前のピークを上り、下り、上り返して、やっと唐松山の山頂に到着。 |
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長い道のりでした (Y/S) |
左手に守門岳(Y/S) |
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猫岩(Y/S) |
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奥が本当の山頂 (Y/S) |
猫岩の頂上で記念写真 (Y/S) |
山頂には、360℃の素晴らしい眺めが広がっていました。リーダーさんの山座同定。
八海山、越後駒ヶ岳、荒沢岳、未丈ケ岳、毛猛山、浅草岳、守門岳、上権現堂山、弥彦山、角田山、米山など、書き切れない程の山々でした。 |
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空の青と雲の白(C/T) |
青い山と緑の山(C/T) |
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景色を眺めながらお昼ご飯(Y/S) |
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毛猛山塊(Y/S) |
山頂での集合写真(Y/S) |
景色を存分に堪能して、下山です。
けっこうな急坂や足場の悪い場所がたくさんあったにもかかわらず、皆さん慎重に、なおかつすばやい下山でした。 |
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さあ下山(Y/S) |
慎重に(C/T) |
景色を名残惜しむ(C/T) |
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よい山でした(C/T) |
下山しました(Y/S) |
車窓から(C/T) |
帰りの温泉、ゆうパーク薬師では、それぞれお好みの水分補給をし、さっぱりして帰路に着きました。
いつまでも、素晴らしい眺めが心に残る唐松山でした。リーダーさん、皆さんありがとうございました。
≪唐松山で出会った花々(Y/S)≫ |
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