≪紀行文≫ |
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〜〜〜頂上を我々だけで独占し、北アルプスの雄大な景色を満喫する。〜〜〜 |
≪一日目≫
快晴の中、バスは北陸道を進む。運転手のトラブルで到着は予定より遅れたが、ロープウェーは空いていて待つことなく山頂駅に、昼食の後、外に出てアイゼンをつけて歩き出す。
樹林帯の中を、ザクザクの雪の上を歩く。下界は暑いというのに高度2156Mからの涼しい風さえ感じる雪原の歩き、この日は200Mの登りで西穂山荘に到着する。最後の急登がきついが、我慢、我慢。 |
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ロープウェーで高度を稼ぐ |
中央に槍ヶ岳の雄姿を望む |
雪の上でアイゼンをつけて準備完了 |
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雪上歩行も晴れれば楽しい |
なぜか足元ばかり気にして |
樹林帯の中のきつい登り |
山荘に到着後は、休憩の後、15分ほど登り、北アルプスの雪景色を堪能する。360度の景色、乗鞍、笠ヶ岳、双六、西穂高、奥穂高、前穂高そして霞沢岳、眼下には上高地の様子が、大正池、帝国ホテル、かっぱ橋、バスセンター、すべてが実によく見えた。 |
やがて山荘に入り談話室で山談義に盛り上がる。たまにはこんなのんびりした山登りも楽しい。
夕食の後はみんなすぐに自室でおとなしく寝たよう。
実はこの日の星空は一年に何度もない、素晴らしい満点の星空だったよう。 |
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夕食 |
夕食風景 |
≪二日目≫
朝食が早いので出発を早くした。 |
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朝食 |
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小屋の前、多くの登山者が。 |
集合写真 |
はじめはアイゼンをつけて雪の上を歩いていたが、丸山を過ぎたところでアイゼンを脱ぐように指示した。
そこからは雪を避け、石のゴロゴロしたところを歩く。真っ白い雪と緑に映えるハイマツのコントラスが素敵だ。
急な登りを登り切れば西穂独標が大きく見えてくる。前に40人の団体がいたが、独標の麓で彼らの降りるのを待ち、そして登りだす。 |
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アイゼンをつけて、さあ、出発 |
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中央が奥穂高岳 |
左奥が乗鞍岳 |
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右奥は笠ヶ岳 |
西穂独標 |
少し休憩 |
独標の頂上でその広場を我々だけで独占して、北アルプスの雄大な景色を満喫する。
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岩場を乗り越え |
西穂独標の表札 |
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左が奥穂高、右が前穂高 |
左がピラミッドピーク 次が西穂高岳 |
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帰りはアイゼンなしで山荘までルンルンと下る。
山荘前で再びアイゼンをつけて樹林帯の中を歩き出す。.
北アルプスの雪景色の思い出を脳裏にたっぷりと残して二日間の山行を終えたのでした。 |
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岩場を降りる |
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独標にお別れ |
アルプスの雄大な景色にお別れ |
アイゼン歩行ももう慣れました |
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