会山行紀行文 2019年
5/4(土)
晴れ
(ごずさん)
五頭山

913m
参加者 (紀行文) 1866 S/T
No−44 グレード:C 19名
 担当リーダー 1866 S/T (男性9名・女性10名) (写真) 1866 S/T
≪コースタイム≫
奥村杉駐車場(8:50)…どんぐりの森登山口(9:10)…7合目(10:15)…三ノ峰(11:05-11:20)…一ノ峰(11:40)…山頂・昼食(12:05-12:50)…三ノ峰(13:30)…五ノ峰(13:50-14:05)…三ノ峰…7合目…どんぐりの森登山口(15:30)…奥村杉駐車場(15:50)解散
≪紀行文≫
〜〜〜下部の新緑、上部の残雪、最高の天気、素晴らしい展望!〜〜〜

 「令和」最初の会山行は青空の広がる超快晴、絶好の登山日和となりました。
 どなたでも気楽に参加出来るようにと計画された「自家用車と便乗による移動手段」により各自集合し、どんぐりの森から、ゆっくりペースで新緑とウグイスの声を楽しみながら、最初の急坂は特にゆっくりとみんなの脚を慣らしつつ登ります。

 まだ色浅い新緑が目に優しく、イワカガミやショウジョウバカマ、スミレなどの愛らしい花が元気をくれ、参加者の皆さんも会話を楽しみながら登ります。
新緑の道、急坂もゆっくり登ります。 明るい木漏れ日の
グラデーションを楽しみます。
緩い斜面では、楽しい会話も弾みます。

 やがて、三ノ峰直下からは残雪を踏むようになりますが、固く締まった雪は歩きやすく気持が良い。三ノ峰から先の尾根歩きは、どこからも白く輝く飯豊連峰の雄姿が望まれ、その素晴らしい光景に参加者から何度も歓声が上がります。
 快適な残雪歩きと飯豊、磐梯山、尾瀬方面の展望などを楽しみながら山頂へ。風を避けた斜面で、真正面に飯豊を眺めながら昼食を済ませてから三ノ峰に戻り、分岐から五ノ峰へと。
堅く締まった残雪と眩しい日差し、程の良い温かさです。 一ノ峰からの飯豊連峰、
雪解けの進んだ様子が窺われます。
五頭本山に到着!、数年前に楽山会で設置した「山頂標識」はまだ雪の中… 山頂直下の緩斜面、
飯豊連峰の絶景を楽しみつつランチ。
眼前には、迫力ある飯豊の雄姿! 名残惜しい五頭本山を後に、下山します。

 昨日、山開き会場となった五の峰では水を張った田圃がキラキラ光る光景を楽しんだり、集合写真を撮るなどしてから三合目の分岐に戻るり、どんぐりの森へと登ってきた道を忠実に下りました。
明るい五ノ峰でも、麓の展望を楽しみます。
残雪の稜線歩きを満喫してから下山します 五ノ峰で集合写真

 今回の登りペースは「6.1メッツ」とゆっくりでした。

 また、前日にあった入会予定者1名(女性・49歳)のオブザーバー参加の希望を受け入れました。山経験もそれなりにある方で、最後までみんなと一緒に楽しんで戴きました。
雄大な飯豊連峰の雄姿。ここ1週間ほどの温かさですっかり雪解けが進んでいます。

 下部の新緑、上部の残雪、最高の天気、素晴らしい展望!、これ以上ない条件の下でしっかりと五頭山を楽しんだ一日、参加のどなたの顔も満足感に溢れていました。令和の時代も、今日のように楽しい山行がたくさん経験できるようにと願いながら帰宅しました。