会山行紀行文 2019年
4/13(土)
晴れ
西蒲三山縦走ハーフ
634m(多宝山)
参加者 (紀行文) 2070 S/F
No−27  グレード:C上  22名
 担当リーダー 2048 Y/N (男性9名・女性13名) (写真) 2070 S/F
≪コースタイム≫
角田浜駐車場(7:10)…宮前登山口(7:30)…角田山頂(9:00-9:10)…五ケ峠駐車場(10:30)…樋曽山…昼食(12:00-12:40)…スカイライン…車道歩き…石瀬峠(13:50)…多宝山(15:30)…弥彦山駐車場(16:00)=角田浜駐車場(16:30)
≪紀行文≫
〜〜〜カタクリが中心のフラワーロードを歩く〜〜〜

 西蒲三山(角田、弥彦、国上)のハーフとは言え今回の前半コース(角田〜樋曽山〜多宝山)は結構ハードな山歩きとなる。
 晴れ渡った青空の元、集合場所の角田浜には時間内に全員が揃い、手慣れたが如く準備を済ませ、宮前コース出発地点に向かった。
角田浜に集合 宮前登山口に向け出発 宮前登山口

 宮前コース登山口から少し登ったところに“越前浜発祥の地”と期された看板があり、指示方向に進むと“鳥之子神明社”が立っている。
 その鳥居の傍には水芭蕉が咲いていた。
 本コースに戻り角田山を目指すが、足元にはカタクリの群生を中心にイカリソウやショウジョウバカマ等々の可憐な花が咲き誇っていた。
越前浜発祥の地分岐 鳥之子神明社に到着 コースに戻り明るい木立の中を進む

 徐々に勾配やアップダウンが厳しくなってくると、角田山山頂は近い。
 暖かい陽射しが降り注ぐ山頂には午前の早い時間帯にも関わらず大勢の登山者が休憩をとっていた。
狭い尾根筋を登る 角田山山頂直下の急登 角田山山頂に到着

 しばし休憩の後、角田山山頂を後にして五ヶ峠を目指した。
 基本的には下りなのだが、幾度かのアップダウンを繰り返しながら満車状態の五ヶ峠に到着した。
五ヶ峠を目指して角田山頂を後に 幾度かのアップダウンを繰り返し 五ヶ峠到着

 五ヶ峠での休憩の後、樋曽山に出発。
 樋曽山コースは概ね緩やかなアップダウンが続くが、山頂直下だけは短い急登が待っている。雨の後は難儀な急登だが、今日は晴れていた為比較的楽に登ることができた。
 三角点のみの山頂で暖かい陽射しにを浴びて昼食休憩となった。ここまでもカタクリの群生が続き、食事をしている周辺もカタクリが群生していた。
樋曽山を目指して五ヶ峠を出発 樋曽山山頂直下の難所 樋曽山山頂で昼食休憩

 昼食後、樋曽山を後にし間瀬峠に向かう。しばらくは明るく歩き易い樹林帯だが間瀬峠が近づくと、雨の日は通りたくない急斜面が待ち受けている。ここも天気が良いため比較的安心して降りることができた。
 スカイライン入口の間瀬峠でしばし休憩。スカイラインが開通したため結構車の往来があった。
間瀬峠に向かい明るい樹林帯を進む 間瀬峠への激下り 間瀬峠で一休み

 車の往来に注意を払いながら間瀬峠からスカイラインを歩き、石瀬峠へ。石瀬峠からは今日一番体力を使う多宝山に向かった。
 幾つかの急登部分もあることから幾度かの休憩を挟み登っていった。
スカイラインを歩き石瀬峠へ 石瀬峠から多宝山へ出発 夏道分岐で休憩(もう少し)

 多少、足腰に疲れを感じ始める頃に多宝山山頂に到着。
 山頂からは飯豊や粟、浅草等の山々がとても美しく望むことができた。
 山頂を後にする前に全員で満足感一杯の集合写真を撮った。 
多宝山山頂到着(素晴らしい展望)
達成感一杯の気持ちで多宝山を後に 多宝山山頂で集合写真(ご苦労様でした) 

 多宝山を一気に下り、スカイラインを渡り大平園地へ、そして休まず大平園地を通過し眼下に見えるバスが待つ駐車場へ。
 素晴らしい天気に恵まれ、素晴らしいカタクリやイカリソウ、ショウジョウバカマ、キクザキイチゲ、シュンラン等々の花々に恵まれ、何より足並みの揃ったメンバーに恵まれ楽しく歩くことができた。感謝、感謝。    
多宝山を下り、大平園地へ 大平園地(弥彦山頂のアンテナ群が観える) 弥彦山スカイライン駐車場に到着


≪今回出逢えた可憐な花々≫