会山行紀行文 2019年
3/9(土)
晴れ
(かくたやま)
角田山8の字周遊

482m
参加者 (紀行文) 2048 Y/N
No−16  グレード:C上  25名
 担当リーダー 2232S/K (男性7名・女性18名) (写真) 2131 Y/S
≪コースタイム≫
角田浜駐車場(7:45-7:55)…桜尾根コース(上り)…角田山頂(9:35-45)…五りん石コース(下り)…登山口(10:30-40)…山の神コース(上り)…角田山頂(11:50-12:45)宮前コース(下り)…宮前登山口(14:05)…角田浜駐車場(14:30)
≪紀行文≫
〜〜〜8の字周遊、楽しい山歩きでした〜〜〜

 昨夜の天気予報では「桜の咲く頃の陽気」暖かな一日になりそうです。

 歩きなれた角田山を8の字に周遊?そんな楽しみ方があるのを今日の山行で知りました。

 地図をたどると正に8の字になります。スタート地を桜尾根登山口としゴールは宮前登山口、山頂を2回踏むことになります。

 車道からは正面に灯台の白、空と海の青、角田ならではの景色を眺めながらスタート地の桜尾根登山口へと向かう。
 今回の軌跡(クリックで拡大)
リーダーのコース説明 清々しい朝の景色 桜尾根を上がる

 歩き始めると間もなく登山道の両脇に春を告げる花、ユキワリソウが迎えてくれます。
 恥ずかしそうにうつむいている蕾も気温が上がると綺麗に開くんでしょうね。

 暖かな陽ざしを受け花を愛でながら階段を上がる。灯台コースの分岐、木道に出ると左手に海が見え木々の間からの風が、汗ばんだ身体をホッとさせてくれる。     
緩やかな笹原の尾根道 木々の間から海を見る 山頂

 山頂で休憩をし、福井コースを下り五りん石登山口へ向かいます。

 階段の登山道を一気に下ってますが「この階段、帰りに上るんだよね?」「そうだよね!」
 行きはヨイヨイ帰りはコワーイ・・・

 五りん石の分岐からは杉林の湿った登山道に変わる。滑らないように下って行くと杉林を抜け視界が広がる。振り返ると杉林の先に雲ひとつない青空です。
 山頂で10分の休憩 福井コースへの下り 
五りん石への分岐 杉林を下る 空が綺麗!

 登山口に着くと駐車場に止めきれない車が林道に何台も。今日は登山道の中腹にある社「山の神」のお祭りでした。山の安全と繁栄を祈願する春を呼ぶ伝統行事のようです。

 高さ90cmの小さな鳥居を腹ばいでくぐり抜ける。鳥居をくぐると生まれ変われるようです。大勢の人が鳥居くぐりの順番待ちをしている。順番を待ちきれない私達25名は生まれ変わることが出来ませんでした。残念!

 福井コースとの分岐へ出ます。これからは先ほど下りて来た階段の上り、見上げる先はず〜と階段、最後の頑張り。空腹にはキツイ20分です。
2回目の山頂!大勢の登山者で賑わっています。

 頑張った後のおにぎりは美味しい、足を投げ出し口にする。
  福井コース合流の分岐 
山頂への最後の上り
賑やかに昼食  山頂での集合写真 

 お腹も満たされ下山、宮前コースを下ります。分岐を過ぎると左手に金北山、右手に飯豊連峰、粟ケ岳、そして守門岳が綺麗ですが景色に見とれてはいられない。これから激下り、ロープを頼りに一歩一歩、足場を確認しながら下ります。

 危険個所を過ぎ三角点で休憩、この先はユキワリソウロード、満開で迎えてくれる花に癒され宮前登山口へ。
 お疲れ様でした。8の字周遊、楽しい山歩きでした。
宮前コースへ向かいます 飯豊連峰 金北山
注意一秒、怪我?年、慎重に! 6合目 雪割草
 雪割草  
キクザキイチゲ   雪割草
コシノカンアオイ   ミツバオーレン  椿