≪紀行文≫ |
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楽山会スキークラブの志賀高原スキーに参加して今年で13回目です。志賀高原スキーはいつも楽しい思い出ばかりです。雪良し、景観良し、コースよし、食事良しで何回来ても飽きないスキー場です。
新潟駅南口にて17名を乗り、潟東IC駐車場と栄SAから乗車しました総数25名は第二の青春を謳歌する若人達です。
バスは一路志賀高原に向け走り続けました。バスの中でリーダーから滞在期間の志賀高原の天気予報・積雪情報等の説明があり、新人の紹介、班長の紹介がありました。
スキークラブのゲレンデでの行動は滑走レベルに班編成をおこない今回は5班に分けられています。
志賀高原のリーダーは安全で楽に楽しく美しくをモットーにしています。
各項目について参加者でそれを実践しているメンバーからそれぞれの方法を説明していただきました。
バスの中の気分は既にゲレンデを舞っていました。そんな中、志賀高原スキー場ホワイトホテルに到着しました。外の気温はマイナス5℃です。
滑走準備後タンネの森オコジョスキー場に集合です。
バスの中で硬くなった身体をほぐすため準備体操です。ゆっくりと筋肉を伸ばす施しを十分にやりました。この体操は過去に怪我人をだしていたスキークラブの反省が現れています。
そして5班25名は各々散らばっていきました。I班長に参加した私はみなさんに着いて行ました。
タンネの森オコジョスキー場から一ノ瀬ファミリースキー場に出て、最大斜度25度あるところは敬遠し迂回コースをとり一ノ瀬ダイアモンドスキー場、一ノ瀬山の神スキー場、焼額山スキー場に移動しました。
焼額山スキー場の頂上は2009mであり、ここは1998年長野オリンピック冬季競技大会が開催されアルペンスキー回転、スノーボード大回転が実施されたオリンピックコースのあるところです。全長650m平均斜度20度最大斜度30度のコースです。そんなところをI班長は降りて行きます。エッ?本当に行くのっていう気持ちです。みなさんは躊躇うことなく行きます。わたしは慎重におりました。
焼額山スキー場は標高が高いのでそこには霧氷が幻想的にコース沿いに現れます。スキー板に乗って風を感じ冷気を顔に受けてスキーの楽しさを堪能しました。 |
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準備体操 |
タンネの森にて |
足慣らし |
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足慣らし |
夕方初日のミーティングが行われました。今日の滑走時の気持ちをメンバー全員が発表する反省会です。
メンバーから班内行動について行くことに精いっぱいであったとの意見がありました。そんな時は自由に他の班に移動してよいことになっています。このミーティング時には各班長の滑走行動説明もありますので、どこの班が自分のレベルに適当かの判断ができます。
ミーティング後はレストランで夕食です。今日の安全に感謝し明日の安全を祈念して乾杯。運動後のお酒と食事とおしゃべりは楽しいものです。 |
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初日ミィテング |
レストランで乾杯 |
2日目になりました。天気は曇り時々小雪。風は微風です。初日と同じく準備体操をしました。気温はマイナス4℃です。
志賀高原スキー場は奥志賀エリア9コース、焼額エリア16コース、志賀高原中央エリアの寺子屋・高天原・一ノ瀬で10コース、西館山・東舘山発哺ブナ平・ジャイアントの10コース合計49コースあります。 |
この広いスキー場を隈なく滑走するのです。堪らない喜びです。
わたしは午前K班長の班に入り焼額エリアと奥志賀エリアのコースを楽しみました。焼額山スキー場にはゴンドラが2本あって1本は1925mの長さを5分少々で登り、もう一本は2121mの長さを7分少々で登ります。このゴンドラに乗っている時が休憩です。幾度かこの長いコースを楽しみました。
奥志賀高原スキー場にも同様なゴンドラが一本あってここも長いコースです。私は午後H班長の班に参加しました。この班のメンバーは強者揃いで上級者コースを狙って滑ります。疲れない滑りを心がけますが長いコースはやはり疲れました |
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全員集合 |
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タンネの森にて |
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滑りも慣れてきた |
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滑りも慣れてきた |
焼額をバックで |
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奥志賀ゴンドラから |
奥志賀から焼額への道 |
焼額にて |
2日目のミーティングも昨日と同じに和気あいあいで語り合いました。今日班変えしたメンバーから楽しくて良かったとの発言があった時はみんなから大きな拍手が起こったことは忘れられません。 |
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2日目ミィテング |
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2日目レストラン
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最終日になりました。天気は曇り時々晴れ。少し疲れた身体の柔軟体操が終わって私はS班長の班に移りました。
今日は高天原マンモススキー場経由で発哺温泉から通称たまごゴンドラ(4人乗りの小さい)に乗り、東館山スキー場へ行きました。今日のゴンドラ色は緑色と金色・銀色のゴンドラが動いていました(前は黄色が多かった)。
東館山の頂上は2000mここも1998年長野オリンピックのアルペン大回転コースがあったところです。1600mのコースで平均斜度20度最大斜度36度あります。私たちは安全をとり迂回コースを延々と林間の滑りを楽しみました。
この終点が発哺ブナ平スキー場です。平均斜度15度の広々としたコースをのんびりと大きな弧を描き滑りました。あまりにも気持ちよかったのでもう一度リフトに乗り再びブナ平を滑りました。
そしてジァイアントスキー場を眺められるレストランで休憩です。美味しいコーヒーを頂きジャイアントスキー場の最大斜度34度のコースに行くかどうか意見交換し、避けたほうがよいということに意見一致し西館山スキー場に移動しました。ここもやはり1998年長野パラリンピック回転競技が行われたところです。コース長980m最大斜度28度であります。
私たちは迂回コースを楽しんでホテルへの帰路につきました。 |
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東館山ゴンドラ山頂にて |
東館山頂にて |
ジャイアントスキー場下レストランにて |
新潟への帰路フルーツランドに立ち寄りお土産を購入して無事予定とおり新潟駅南口に到着しました。 |
過ぎてしまえば早い3日間でした。班内メンバーの会話やミーティングでの自由闊達の会話は現役時代ではありえない楽しさがあり、滑り・笑い・そして飲みまた笑いました。
安全で楽に楽しくそして美しく自分の姿をゲレンデに映せたかと思うと少し?マークが付くかもしれません。滑る時の緊張と降りたときの安堵とが全身に喜びを感じたスキーツアーも終わりです。 |
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フルーツランド |
最後に参加者全員が役割(班長役・副班長役・会計役・世話人役)担当を率先実行し、参加者内でけが人を出さず楽しいスキーが出来たことに感謝です。以上 |